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カナダのマイニング企業「Hut 8 Mining」ビットコインHODL戦略を維持


カナダの暗号資産マイニング企業である「Hut 8 Mining(ハット8マイニング)」は2022年8月5日に、ビットコイン(BTC)を長期的に保有し続ける「HODL戦略」を維持して2022年7月にBTC保有量をさらに330BTC増やしたことを発表しました。これにより、同社が保有するビットコインは合計7,736BTCになったと報告されています。

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採掘した330BTCの100%を準備金に追加

カナダの暗号資産マイニング企業である「Hut 8 Mining(ハット8マイニング)」は2022年8月5日に、ビットコイン(BTC)を長期的に保有し続ける「HODL戦略」を維持して2022年7月にBTC保有量をさらに330BTC増やしたことを発表しました。

ビットコイン(BTC)の価格が2022年に大幅下落したことなどによって、一部のビットコインマイニング業者はマイニングで獲得したBTCの一部を売却することを余儀なくされていますが、Hut 8 Miningは今回の発表の中で『長年にわたるHODL戦略を維持し、7月に採掘したビットコインの100%を売却せずに預け入れた』と報告しています。

Hut 8 Miningは2022年7月に「1日平均10.61BTC」のペースでビットコインを採掘したとのことで、7月のマイニングで「合計約330BTC」を採掘、それらのBTCを全て自社資産に追加し、同社が保有するビットコインは「合計約7,736BTC」になったと報告されています。

ここ最近ではビットコインを大量に保有する企業から「保有するBTCの一部を売却した」との発表も多数行われており、暗号資産マイニング企業の「Core Scientific」は2022年6月に7,202BTCを売却、同じくマイニング企業の「Argo Blockchain」も2022年6月に637BTCを売却、2022年7月にはTesla社が保有BTCの約75%を売却したことも明らかにされています。

しかし、ビットコインを大量保有している「MicroStrategy」は今年6月に480BTCを追加購入しており、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領も2022年7月1日にエルサルバドル政府が80BTCを追加購入したことを明らかにしています。

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