暗号資産関連の様々なサービスを展開している「Crypto.com」は2022年8月11日に、ケイマン諸島の金融規制当局であるCIMAから暗号資産サービスプロバイダー(VASP)としての登録と規制上の承認を受けたことを発表しました。今回の承認によって、同社は現地の規制に準拠した一連の商品とサービスを提供できるようになります。
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ケイマン諸島でのサービス展開が可能に
暗号資産関連の様々なサービスを展開している「Crypto.com」は2022年8月11日に、ケイマン諸島の金融規制当局であるCIMAから暗号資産サービスプロバイダー(VASP)としての登録と規制上の承認を受けたことを発表しました。
Crypto.com(クリプトドットコム)は「仮想通貨取引所・ウォレット・VISAカード・独自ブロックチェーン」などといった暗号資産関連の様々なサービスを提供している仮想通貨関連企業であり、独自の暗号資産である「クロノス(Cronos/CRO)」も発行しています。
同社は既に世界中の様々な地域で暗号資産関連サービスを展開していますが、今回ケイマン諸島で承認を受けたことによって、Crypto.comは現地の規制に準拠した一連の商品とサービスを提供できるようになると報告されています。
「Crypto.com」の共同創設者兼CEOであるKris Marszalek氏は今回のライセンス取得について次のようにコメントしています。
ケイマン諸島における今回の規制認可は、Crypto.comのコンプライアンスへのコミットメントと、規制当局の関与に対する建設的なアプローチを示す最新の例です。
利用可能な一連の製品とサービスを拡大し、ブロックチェーン技術の進歩に向け、セクターを超えた関係者と協力し続けることを楽しみにしています。