米国の大手暗号資産取引所「Gemini(ジェミナイ)」は2022年8月18日に、複数の仮想通貨に対応したステーキングサービス「Gemini Staking」の提供を開始したことを発表しました。発表時点ではポリゴン(Polygon/MATIC)のみがサポートされていますが、今後はその他複数の暗号資産にも対応する予定だと報告されています。
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MATIC・ETH・SOL・DOT・AUDIOなどをサポート
Gemini(ジェミナイ)は2022年8月18日に、複数の仮想通貨に対応したステーキングサービス「Gemini Staking」の提供を開始したことを発表しました。
「Gemini Staking」は、アメリカ・シンガポール・香港のGeminiユーザーが利用可能なGeminiアカウントで暗号資産のステーキングに参加することができるサービスであり、ユーザーはわずか数ステップの簡単な手順で暗号資産をステーキングすることができると説明されています。
また、Gemini Stakingは「ステーキング時にかかるガス代などの各種費用負担・ステーキング関連で課せられた特定のペナルティの払い戻し・秘密鍵管理などを必要としないGeminiのセキュリティ機能の提供」なども行うとのことで、これによってユーザーはステーキングの課題を回避しながらステーキング報酬を迅速かつ安全に獲得することができると説明されています。
サービス開始時点でステーキング可能な暗号資産は「ポリゴン(Polygon/MATIC)」のみとなっているものの、今後は以下のようなその他の暗号資産もサポートされる予定だと報告されています。
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ソラナ(Solana/SOL)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・オーディアス(Audius/AUDIO)
ステーキングサービスを提供する暗号資産取引所は日本国内でも増えてきており、最近では「ビットポイント」や「コイントレード」でもステーキングサービスの提供が開始されています。