Nike（ナイキ）が昨年12月に買収したNFTスタートアップ「RTFKT」は2022年12月6日に、NikeのテクノロジーとRTFKTのビジョンを融合させた初のWeb3スニーカー「Cryptokicks iRL」を発表しました。
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様々な最新技術を搭載した「Cryptokicks iRL」発表
Nike（ナイキ）が昨年12月に買収したNFTスタートアップ「RTFKT」は2022年12月6日に、NikeのテクノロジーとRTFKTのビジョンを融合させた初のWeb3スニーカー「Cryptokicks iRL」を発表しました。
「Cryptokicks iRL」は、複数の最新技術を搭載した現実世界とデジタル世界が融合する未来的デザインのスニーカーとなっており、合計19,000足用意されている限定スニーカーと引き換え可能なNFTとして販売、「Space Matter・Stone・Ice・Blackout」という4種類のカラーが用意されていて、具体的には以下のような機能が搭載されていると報告されています。
- 自動で靴紐が締まる「Auto-lacing」
- カスタマイズ可能なライト
- 触覚フィードバック
- ジェスチャーコントロール
- 歩行検出
- Bluetoothによるアプリ接続
- AI/MLアルゴリズム
- ワイヤレス充電できる「RTFKT Powerdeck」
- RTFKT WM NFCチップ搭載
「RTFKT Cryptokicks iRLスニーカー」は、Bluetoothによるペアリング機能で「Cryptokicks iRLアプリ」に接続することができるとのことで、一度アプリをダウンロードすれば簡単にペアリングすることが可能で『究極のCryptokicks体験』を体験することができると説明されています。
「RTFKT Cryptokicks iRLアプリ」を使用すると靴底部分を様々な色のライトで光らせることも可能で、色は自分で選択することが可能、ライトをオフにすることもできる仕様となっています。
「Auto-lacing」は、スニーカーを履いて歩き始めると自動的に靴紐が締められる自動フィット機能であり、あらかじめプログラムされた快適なフィット感で自動的に靴紐を締めてくれると説明されています。
「RTFKT Cryptokicks iRLスニーカー」に搭載されているこれらの機能は、各シューズに内蔵された充電式バッテリーによって電力が供給されます。Cryptokicksの各ペアには「RTFKT Powerdeck」と呼ばれるワイヤレス充電機が付属しているため、この充電器でワイヤレス充電することができるとのことです。
また今後は、スニーカー所有者を対象として運動して稼ぐことができる「Move to Earn」のチャレンジやイベントが開催される予定であるとも報告されています。
「Cryptokicks iRL」のNFTはRTFKTのウェブサイト上で米国時間12月12日10時30分からドロップされるものの、入手するためには「Lace Engine NFT」を保有している必要があり、このNFTをバーンすることによって「Cryptokicks iRL NFT」を取得することができるとされています。
なお、Cryptokicks iRLは元々「米国内で受取可能なユーザー限定」で販売されていましたが、その後は米国外の保有者にも対応するための措置を取ることなども報告されています。「Cryptokicks iRL」の詳細は以下の公式サイトや公式Twitterで確認することができます。
