人気のメタバースプラットフォーム「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」は2022年12月7日に、Decentralandの仮想空間上の土地「LAND」を所有するユーザーが自分の土地を他ユーザーに貸し出して賃貸料を得ることができるレンタル機能を導入したことを発表しました。
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仮想空間土地の賃貸システムを導入
ディセントラランド(Decentraland/MANA)は2022年12月7日に、Decentralandの仮想空間上の土地「LAND」を所有するユーザーが自分の土地を他ユーザーに貸し出して賃貸料を得ることができるレンタル機能を導入したことを発表しました。
Decentralandは暗号資産やNFTの技術を活用したメタバースプラットフォームであり、ユーザーは仮想空間上の土地「LAND」を購入して独自コンテンツを展開したり、他ユーザーが作成したコンテンツで遊んだりすることができるようになっています。
今回追加された新機能はLAND所有者が地主となって、自分の土地をレンタルして賃貸料を獲得したりすることができる賃貸システムであり、「DJが好きな土地を借りて毎週土曜日にナイトクラブを展開する」「大学が土地を借りて学生のためのキャンパスを作る」などの活用事例が紹介されています。
土地のレンタル料はDecentralandのネイティブトークン「MANA」で支払われる仕組みで、LAND所有者は「1日あたりのレンタル料」や「レンタルできる日数」などを設定することが可能、土地のレンタル料は前払いで支払われることになっています。
レンタル料・レンタル期間・リストの有効期限が設定されると、そのLAND区画がプラットフォームのマーケットプレイスに「レンタル可能な土地」として表示されるようになっており、地主はレンタルされる前であれば賃貸条件を変更したり、リストから削除することができるとされています。
なお、LANDがレンタルされている間は賃貸契約期間が終了するまで土地を売却することはできず、購入希望者からの入札を受けることもできないようになっていますが、土地がレンタルされている時も投票権は土地所有者に保持されると説明されています。
また、土地保有者から土地を借りたい場合は、Decentraland公式サイトの「MARKETPLACE」から「Land」のページに進み、「STATUS」で「Available to rent」にチェックを入れて絞り込み検索を行うことによって、レンタル可能な土地の一覧を確認することが可能です。
今回追加されたレンタル機能の詳細などは以下の公式ぺージで確認することができます。
>>「レンタル機能の詳細」はこちら
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