仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」などを展開しているConsenSysは2022年12月15日に、PayPal(ペイパル)との連携を通じてMetaMaskで仮想通貨を購入する新しい方法を提供することを発表しました。これにより、米国ユーザーはPayPalアカウントを通じてETHを購入することが可能になると報告されています。
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「PayPal介した暗号資産購入機能」はWeb3ウォレット初
ConsenSys(コンセンシス)は2022年12月15日に、決済大手「PayPal(ペイパル)」との連携を通じてMetaMaskで仮想通貨を購入する新しい方法を提供することを発表しました。
今回の連携によって、MetaMaskのユーザーは「PayPalアカウントを通じたMetaMaskでのETH購入」や「PayPalアカウントからMetaMaskへのETH送金」を行うことができるようになるとされています。
これらの機能は最初に一部の米国ユーザー向けに提供されるとのことですが、今後数週間で全ての米国ユーザーが利用可能になると報告されています。
PayPalは以前から以下4種類の仮想通貨の売買・保管サービスを提供しており、今年6月には「外部ウォレットとの暗号資産送受金機能」を提供開始したことが報告されていましたが、「PayPalを介した法定通貨→暗号資産の交換」を可能にするのはWeb3ウォレット初であるとも報告されています。
【PayPalがサポートする暗号資産】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
PayPalも仮想通貨関連サービスの提供範囲も徐々に拡大させており、今月7日には同社が提供している暗号資産の購入・売却・保有サービスをルクセンブルクに拡大することも発表されています。