GREE子会社のBLRD「Polygonのバリデータノード」運営開始
GREE(グリー)は2022年12月20日に、同社の100%子会社である「BLRD」がポリゴン(Polygon/MATIC)ブロックチェーンのバリデータノード運営を開始したことを発表しました。GREEは今年9月にブロックチェーンゲーム開発に向けてWeb3事業に参入することを発表しており、現在は複数のブロックチェーンのバリデータノードを運営しています。
こちらから読む:Polygon NFT活用のデビットカードが登場「暗号資産」関連ニュース
Oasys・Avalancheに続き「Polygon」でも
GREE(グリー)は2022年12月20日に同社の100%子会社である「BLRD」がポリゴン(Polygon/MATIC)ブロックチェーンのバリデータノード運営を開始したことを発表しました。
BLRD(ブラード)は2022年7月1日に設立されたシンガポールに本社を構えるグリーの100%子会社であり、バリデータノード運用やブロックチェーンゲーム開発を推進しています。
同社は「Oasys」や「Avalanche」のブロックチェーンのバリデータノード運営を行っていましたが、今回は新たにゲームを提供するために適したブロックチェーンの候補として、バリデーターの上限数が100しかない「Polygon」のブロックチェーンのバリデーターノード運営を開始したことが報告されています。
ポリゴン(Polygon/MATIC)は処理能力が高い・手数料が安い・環境にやさしいなどといった複数の特徴を持つブロックチェーンプラットフォームであり、現在はスターバックスやペプシなどを含む様々な有名企業でもPolygonの技術が活用されています。
BLRDは公式発表の中で『Polygonブロックチェーンを構成するバリデーターの1つとして、ネットワークのパフォーマンス・セキュリティ・分散性に貢献していく』と述べており、BLRDのバリデーターノードへのデリゲートに関する詳細についてはこちらのページで紹介されています。
グリーは今年9月にブロックチェーンゲーム開発に向けてWeb3事業に参入することを発表しており、現在はWeb3領域での事業成長を目指して「ブロックチェーンゲーム開発を担う人材」や「自社ゲーム用チェーン・NFTマーケットプレイス・ウォレットなどの開発を担う人材」などの採用活動も強化しているため、今後は各種ブロックチェーンがどのように活用されていくかなどにも注目です。
こちらの記事もあわせてどうぞ