bitFlyer Blockchainは2022年12月29日に、同社が独自開発したプライベートブロックチェーン「Miyabi」のブランドをリニューアルし、ロゴマークを変更したことを発表しました。今回の発表では「Miyabi Explorer」を一般公開したことも報告されています。
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独自ブロックチェーンをリニューアル
bitFlyer Blockchainは2022年12月29日に、同社が独自開発したプライベートブロックチェーン「Miyabi」のブランドをリニューアルし、ロゴマークを変更したことを発表しました。
Miyabiは、ブロックチェーンの特長である堅牢性を持ちながら取引の確定や処理速度などに関連する課題を解決したbitFlyer Blockchain独自のプライベートブロックチェーンであり、データが確定するファイナリティを確保した状態で秒間4,000トランザクション以上の高速な処理スピードを実現しています。
「Miyabi」ロゴはbitFlyer Blockchainの代表取締役である加納裕三氏が”メビウスの輪”に着想を得てデザインしたもので、「ブロックチェーンは誰の手も介さずに永遠に動き続けるDAO(分散型自立組織)である」というコンセプトや、それぞれのノードが同社独自開発のコンセンサスアルゴリズム「BFK2」のもとで対話を続ける様子を表現したものだと説明されています。
このブロックチェーンは法令対応等の仕様変更やより高いセキュリティとパフォーマンスが求められるエンタープライズ向けブロックチェーンとして設計されていますが、今回は新たにWeb3時代に求められるNFTソリューションなどの新機能も搭載したとのことで、bitFlyer Blockchainは『Miyabiと共にWeb3事業を積極展開していく』とコメントしています。
なお今回の発表では「Miyabi」のブロックチェーンに記録された情報を確認したり、トランザクション履歴から検索したりすることができるブロックチェーンエクスプローラー「Miyabi Explorer」を一般公開したことも報告されています。「Miyabi Explorer」には、Miyabiの公式サイトからアクセスすることができます。
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