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韓国ソウル市:仮想空間で行政サービス展開「メタバース・ソウル」提供開始


韓国のソウル市は2023年1月16日に、仮想空間上で行政サービスなどを提供する公共メタバースプラットフォーム「Metaverse Seoul(メタバース・ソウル)」のプロジェクトを開始したことを発表しました。

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メタバース上で様々な行政サービスを展開

韓国のソウル市は2023年1月16日に、仮想空間上で行政サービスなどを提供する公共メタバースプラットフォーム「Metaverse Seoul(メタバース・ソウル)」のプロジェクトを開始したことを発表しました。

Metaverse Seoul(メタバース・ソウル)は「2022年からの導入期、2023年〜2024年にかけての拡張期、2025年〜2026年までの定着期」という三段階で展開される予定で、今回の発表では第一段階で経済・教育・税務・行政などの分野にまたがる行政サービスを構築したことを受けて、2023年1月16日からメタバース・ソウルのサービスを本格的に開始することが発表されています。

メタバース・ソウルのアプリは「Google Play Store」や「Apple App Store」からダウンロードすることができるようになっているとのことで、具体的には以下のようなサービスが展開されると報告されています。

(画像:ソウル市)

なお「Metaverse Seoul」のアプリを利用する場合には不正行為防止などの観点から本人確認と会員登録が必要であるとのことで、会員登録を完了していない場合でも”ゲストモード”で利用することができるものの、ゲストモードではチャット機能や他人との接触などが制限されると報告されています。

また、メタバース空間を提供する上での「メタバース倫理指針」も規定、仮想空間上でのアバター性犯罪・言葉の暴力・情報侵害など様々な問題が台頭してきていることなどを考慮して「アバター間の接触不可・暴言フィルタリング・不健全行為の届出機能」などの安全対策も設けていると説明されています。

「Metaverse Seoul」の詳細やアプリ内画像などは、以下の公式発表ページの説明資料内で確認することができます。

>>「Metaverse Seoul」の詳細はこちら