
スズキのインド子会社:メタバースショールーム「ArenaVerse」を導入
自動車販売などで知られる「スズキ」のインド子会社である「Maruti Suzuki India(マルチ・スズキ・インディア)」が、仮想世界で同社の自動車を見ることができるメタバースショールーム「ArenaVerse」を導入したことが明らかになりました。
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「NexaVerse」に続く2番目のプラットフォーム
Maruti Suzuki India(マルチ・スズキ・インディア)が、仮想世界で同社の自動車を見ることができる2つめのメタバースショールーム「ArenaVerse」を導入したことが明らかになりました。
マルチ・スズキ・インディアは以前から「NexaVerse」と呼ばれるメタバースプラットフォームも展開していたとのことで、今回新たに発表された「ArenaVerse」はNexaVerseに続く同社の2番目のメタバースプラットフォームであると報告されています。
具体的には同社のショールームネットワーク「Arena」のメタバースプラットフォームである「ArenaVerse」を通じてメタバース体験を楽しむことができるとのことで、このサービスは『ArenaVerseで車を再現しながら、営業担当者とデジタルでコミュニケーションできるようにすることによって、よりダイナミックで没入感のあるショッピング体験を顧客に提供する』という狙いがあると報告されています。
マルチ・スズキ・インディアは700店舗以上にVRシステムを導入して来場者が「ArenaVerse」のメタバースを探索できるようにしているとのことで、Maruti Suzuki Arenaのウェブサイトから「ウェブ版のArenaVerse」にアクセスすることもできると説明されています。
以前から提供されていた「NEXAverse」では、昨年9月に発売されたSUVモデル「グランドビターラ(Grand Vitara)」の予約が1万台以上入るなど大成功を収めたとも報告されているため、新たに導入された「ArenaVerse」にも注目が集まっています。
自動車業界ではメタバース技術の活用も進み始めており、昨年11月には大手自動車メーカーの「Renault(ルノー)」が業界初の産業用メタバースを発表しています。

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