仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Meta「バスケ52試合をメタバース配信」NBA・WNBAとの提携を拡大


Metaは2023年1月23日に、米プロバスケットボール協会(NBA)との提携を拡大して、Meta社が提供するVRヘッドセット「Meta Quest」でNBAの52試合を配信することを発表しました。今後数週間以内にはMetaのアバターストアで「NBAのアパレル商品」も発売される予定だと報告されています。

こちらから読む:The Sandbox、Game Maker 0.8リリース「メタバース」関連ニュース

NBA・WNBAの試合がVRで観戦可能に

Metaは2023年1月23日に、米プロバスケットボール協会(NBA)との提携を拡大して、Meta社が提供するVRヘッドセット「Meta Quest」でNBAの52試合を配信することを発表しました。

米プロバスケットボール協会(NBA)は数年前から仮想現実(VR)を用いてバスケットボールの試合中継を提供していましたが、今回の提携拡大によって、Meta Questのプラットフォーム上の「Xtadium」やMetaのメタバースプラットフォーム「Meta Horizon Worlds」で今シーズン52試合を無料で視聴することができるようになると報告されています。

「Xtadium」では高画質映像で試合を楽しめるほか、友人とプライベートな観戦パーティーを開催することも可能、将来的には「NBA League Pass」を契約することによってさらに多くのコンテンツを視聴することができるようになるとも説明されています。

「Meta Horizon Worlds」では、180度VRで観戦できる5試合を含めたNBAの52試合と、女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)、G League、2K Leagueの試合を視聴することが可能、ゲームのハイライト・振り返り・アーカイブ映像などのコンテンツも配信される予定だと報告されています。

(画像:Meta)

各種サービスは利用可能地域が限られており、「Xtadium」は米国でのみ利用可能、「Meta Horizon Worlds」は米国・カナダ・英国・アイスランド・アイルランド・フランス・スペインの18歳以上の人が利用可能となっていますが、Meta Horizon Worlds内のNBA専用アリーナではフレンドと一緒にNBAコンテンツを観戦したり、ミニゲームで競い合ったり、お気に入りのチームを応援することができるようになっていると報告されています。

また、今後数週間以内にはMetaのアバターストアで「NBAのアパレル商品」も発売される予定で、NBAファンの人々はMeta Avatarとして使用できる好きなチームのユニフォームを購入して、Facebook・Instagram・Messenger・Meta Quest Platformで紹介することができるようになると説明されています。

「Meta Horizon Worlds」で配信されるNBA試合のスケジュールなどはMetaの公式発表ページで公開されています。

>>「Meta」の公式発表はこちら