2012年に設立された長い歴史を持つP2P暗号資産取引所LocalBitcoins(ローカルビットコイン)は2023年2月9日に、10年以上にわたって続けられてきた同社のサービスを終了することを発表しました。
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「仮想通貨の冬を超えられなかった」と説明
2012年に設立されたフィンランドのヘルシンキに拠点を置くP2Pのビットコイン交換所「LocalBitcoins」は2023年2月9日に、10年以上にわたって続けられてきたLocalBitcoinsのサービスを終了することを発表しました。
LocalBitcoins(ローカルビットコイン)は、世界中の様々な国の人々がユーザー同士で直接ビットコインを取引することができるP2P(ピアツーピア)のビットコイン交換プラットフォームであり、ビットコインと各国の法定通貨を簡単な手順で交換できることなどから多くの人々に利用されていました。
サービス終了の理由としては「仮想通貨市場で続く冬の時代を乗り越えられなかったこと」が挙げられており、下落相場の影響でサービス継続が困難になったことが説明されています。
LocalBitcoinsは2023年2月9日時点で「新規登録受付」を停止しており、2023年2月16日には「LocalBitcoinsの取引」と「LocalBitcoinsウォレットの利用」を停止、2023年2月17日以降は「ログインしてビットコインを引き出すこと」しかできなくなると説明されています。
出金可能期間は12ヶ月間となっているため、期間内であれば2023年2月17日以降も出金はできるものの、ローカルビットコインは早急な出金を推奨しています。