世界的に人気の著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したことなどで知られるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は2023年2月13日に、金・銀・ビットコインの価格予想をツイートし「BTC価格は2025年までに50万ドル(約6,600万円)に上昇する」との予想を語りました。
BTC価格「2025年までに50万ドル」と予想
Robert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は2023年2月13日に『大規模な暴落が迫っている』とツイートし、2025年までに金は5,000ドル(約66万円)、銀は500ドル(約6万6,000円)、ビットコインは50万ドル(約6,600万円)になるとの予想を語りました。
同氏は米ドルを”フェイクマネー”と表現した上で「連邦準備制度理事会(FRB)は何十億ものフェイクマネーを刷らざるを得なくなる」と述べており、「米ドルの信頼が崩壊することによって金・銀・ビットコインの需要が高まり、価格が上昇する」と予想しています。
大規模な暴落が迫っている。恐慌の可能性。FRBは何十億ものフェイクマネーを刷らざるを得なくなる。2025年までに金は5,000ドル、銀は500ドル、ビットコインは50万ドルになるだろう。なぜか?米ドルというフェイクマネーへの信頼が破壊されるからだ。金・銀は神様のお金。ビットコインは人々のドルだ。
ロバート・キヨサキ氏は以前から「FRBが大量のドルを印刷し続けていること」を批判し続けており、米ドルなどの法定通貨は「政府のお金」、金・銀は「神様のお金」、仮想通貨は「国民のお金」と表現、供給量が限られている金・銀・ビットコインなどに投資すべきだと推奨し続けています。
なお、同氏は昨年末のツイートで金と銀の2023年の価格予想も語っており、『2023年に金価格は3,800ドル(約500,000円)まで高騰し、銀価格は75ドル(約9,900円)まで上昇する』との予想を語っていました。
2023年初頭から仮想通貨市場で大幅な上昇が見られたことなどによって、現在は仮想通貨価格の上昇予想が増えてきており、先日は米国の暗号資産ヘッジファンド「Pantera Capital」の創業者兼マネージングパートナーであるDan Morehead氏が『仮想通貨市場は次の強気相場サイクルに入っている』との考えを語っています。