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スターバックスのPolygon基盤NFT「フロア価格=2,000ドル」を記録


Starbucks(スターバックス)がポリゴン(Polygon/MATIC)のブロックチェーンを活用して立ち上げた新サービス「Starbucks Odyssey」のNFTスタンプである「Holiday Cheer Edition 1 Stamp」が、NFTマーケットプレイス「Nifty Gateway」でフロア価格2,000ドル(約27万円)を記録していることが明らかになりました。

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Nifty Gatewayで最低出品価格2,001ドルを記録

Starbucks(スターバックス)が昨年12月にベータ版テストを開始した新サービス「Starbucks Odyssey」のNFTスタンプである「Holiday Cheer Edition 1 Stamp」が、NFTマーケットプレイス「Nifty Gateway」でフロア価格2,000ドル(約27万円)を記録していることが明らかになりました。

「Starbucks Odyssey」は、ポリゴン(Polygon/MATIC)やNFTの技術を活用してスターバックスのロイヤルティプログラム「Starbucks Rewards」の機能をさらに拡張した新サービスであり、会員メンバーは「Journeys」と呼ばれる体験に参加することによってゲームやチャレンジを通してコーヒーやスターバックスに関する知識を深めることが可能、Journeysを達成するとデジタルスタンプNFTを獲得することができるようになっています。

ベータ版開始後には「Nifty Gateway」の公式セカンダリーマーケットで売買が行われていますが、記事執筆時点における「Holiday Cheer Edition 1 Stamp」の最低出品価格は2,001ドル、平均販売価格は871ドル、過去30日間の取引量は102,846ドルと報告されています。

(画像:Nifty Gateway

「Starbucks Odyssey」では以下4種類のNFTコレクションがリリースされていますが、その他のNFTのフロア価格は59ドル〜222ドルほどとなっているため、スターバックス初のNFTであることや、供給量が少ないことなどから「Holiday Cheer Edition 1 Stamp」の需要が高まっていると予想されています。

NFT名 供給量 18日時点のフロア価格
Doing Good Journey Stamp 30000 $59.00
The Bean to Cup Journey Stamp 5000 $85.00
Coffee Heritage Journey Stamp 5000 $222.55
Holiday Cheer Edition 1 Stamp 5000 $2,001.99

(画像:Nifty Gateway

なお、Starbucks Odysseyの提供地域は限られているものの、同サービスでは「Journey Stamps」や「Odyssey Points」を獲得することが可能で、NFTやポイントを集めることによって「エスプレッソマティーニを作るバーチャル教室・特別なグッズの入手・限定イベントへの招待・コーヒー農場への旅行」などといった様々な特典を受けることができると報告されていました。

このサービスは現時点で米国内の顧客やスタッフを含めた少数の事前登録者を対象に実施されるベータ版の段階となっているものの、各NFTスタンプは高値で売買されているため、今後の動向などには注目が集まっています。