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Twitter:ロゴ画像を「青い鳥」に再度変更|ドージコイン価格下落


Twitter(ツイッター)は2023年4月7日に、柴犬のアイコンに一時変更されていた青い鳥のロゴ画像を元の画像に戻しました。一連の騒動で13円付近まで急騰していたドージコイン(DOGE)の価格は、記事執筆時点で11円付近まで下落しています。

こちらから読む:Twitterの鳥アイコン変更でドージコイン価格急騰

ドージコインのロゴから「青い鳥」に再変更

Twitter(ツイッター)は2023年4月4日に、Twitterのシンボルである「青い鳥のロゴ画像」を「柴犬の画像」に一時変更していましたが、この柴犬の画像は現在青い鳥のロゴ画像に戻されています。

一時的に表示されていた柴犬の画像は仮想通貨ドージコイン(DOGE)のロゴとしても使用されている千葉県で飼われている柴犬「かぼすちゃん」の画像であり、ドージコイン支持者でありながらTwitterのCEOでもあるイーロン・マスク氏に対して『鳥のロゴをDOGEに変えてくれ』とのコメントが寄せられていたのがきっかけでした。

Twitterのアイコンは世界中で”柴犬の画像”に変更されていたため、一連の騒動は世界中で話題となり、日本の主流メディアなどでも取り上げられていましたが、画像変更から3〜4日ほど経過した2023年4月7日にはこの画像が”青い鳥”に戻されることとなりました。

DOGE価格はロゴ変更後にやや下落

ドージコイン(DOGE)の価格はTwitterアイコンがDOGEのロゴに変更されたことを受けて10円から13円付近まで急騰していましたが、その後は徐々に価格が下落しており、Twitterアイコンが元の画像に戻された後は12円から11円付近まで下落しています。

しかし、Twitterでドージコインの画像が採用される前のDOGE価格は10円前後であり、現在のDOGE価格は変更前の価格をわずかに上回っている状態にあるため、「Twitterのロゴ画像が元に戻されることによってDOGE価格が大幅に急落する」といった事態は免れたように感じられます。

2023年4月3日〜2023年4月7日 DOGEの価格チャート(画像:CoinMarketCap)

Twitter社は「ロゴの変更と修正」に関する公式声明を発表しておらず、一連の変更に対しては『あまりにも無責任すぎる』といった批判の声が多数出ていますが、今回の騒動でドージコイン(DOGE)の認知度が高まったことは確かであるため、今後の動向などには注目が集まっています。