
オランダの証券取引所に「ビットコイン株式ETF」が上場
フランス・パリに拠点を構える資産運用会社メラニオン・キャピタルは2023年6月22日に、ビットコイン関連企業の株式に投資するビットコイン株式ETFが、オランダの「ユーロネクスト・アムステルダム証券取引所」に上場したことを発表しました。
今回上場が発表されたビットコイン株式ETFは、ビットコインとの関わりが深いヨーロッパと米国の株式30銘柄の組み合わせで構成された「Melanion Bitcoin Exposure Index」を追跡するように設計されています。
具体的には、暗号資産管理・トレーディング・暗号資産関連サービス・仮想通貨マイニングなどの分野で活動する時価総額1億ドル以上の企業で構成されているとのことで、このインデックスにはBTCを大量保有している「MicroStrategy」などの企業も含まれていると伝えられています。
メラニオン・キャピタルの公式発表では、今回の上場はオランダの投資家にビットコインエコシステムに参加するための新たな機会を提供するものだと説明されており、デジタル資産に大きな関心を示しているオランダの投資家に規制に準拠した包括的なソリューションを提供できることを誇りに思うともコメントされています。
仮想通貨業界ではビットコインETF関連のニュースに注目が集まっており、最近では「BlackRock・WisdomTree・Invesco・BitWise・Valkyrie」などが米国証券取引委員会(SEC)にビットコイン現物ETFを申請したと報告されています。
BTCを売買できる暗号資産取引所SBI VCトレードはこちら
現物ETFの申請報告が続く
(メラニオン・キャピタル発表)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

Bithumb:分散型取引所(DEX)のサービス開始「手数料無料・エアドロップ」イベントも

米ホワイトハウス「暗号資産・デジタル資産に関する包括的な開発枠組み」を発表

博報堂DY:NFT市場に本格参入「Hakuhodo DY Play Asset」プロジェクト発足

豪大手銀行「Commonwealth Bank」暗号資産関連サービスを一時停止=報道

仮想通貨ウォレット「Switch」ベータ版公開|XRP・BTC・ETHを即時交換:Kava Labs

ビットコイン分裂の危機、8月1日に何が起きるのか?
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説

アービトラム(Arbitrum/ARB)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

マーブレックス(MARBLEX/MBX)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
