販売所・積立・貸出・預入のサービスを終了
GMOコインは2024年6月27日に、販売所・つみたて暗号資産・貸暗号資産ベーシック・預入のサービスにおけるエンジンコイン(ENJ)の取扱いを終了することを発表しました。
今回のサービス終了は、グローバル市場におけるエンジンコインの流動性が不足していることが理由で、流動性不足によってGMOコインにおけるカバー取引やプライス生成の継続が困難で、サービス提供に支障が生じる可能性があることから、サービス終了を決定したと説明されています。
取引所と送付サービスにおけるエンジンコインの取り扱いは引き続き継続されるものの、その他のENJ関連サービスは2024年7月27日に終了するとのことです。
エンジンコイン(ENJ)のサービス終了スケジュールについては以下のように報告されています。
■ 2024年7月10日(水)
・「つみたて暗号資産」毎月プランの最終積立日
■ 2024年7月26日(金)
・「つみたて暗号資産」毎日プランの最終積立日
■ 2023年7月27日(土)定期メンテナンス
・「販売所」のサービス終了
・「貸暗号資産ベーシック」の貸出終了
・「預入」の受付終了(※4)
【補足事項】
- 定期メンテナンスは9:00〜11:00に実施(延期になる可能性あり)
- 貸出中のエンジンコインは2024年7月27日(土)までを満期日として貸出を終了し、7月27日(土)までの貸借料と併せて返却する。
- 2024年7月27日以降に旧エンジンコイン預入アドレスへENJを送付した場合、口座へ反映することができません。誤送付された場合は調査が必要となり、反映可能な場合に限り、対象者の口座へ反映が行われます。その場合、預入数量の10%(ただし上限を3万円相当の数量とする)が手数料として発生します。
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国内取引所では上場廃止発表が増加中
現在は日本国内の暗号資産取引所でも「上場廃止・一部サービス終了」に関する発表が増えてきており、最近では以下のような発表が行われています。
上場廃止発表はBINANCE(バイナンス)のような海外の大手取引所でも行われていて、発表後に対象銘柄の価格が急落したケースなども報告されているため、活動や取引が活発に行われていない仮想通貨を保有している場合には注意が必要です。
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(GMOコイン発表)