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ビットコイン、63,000ドルまで回復「押し目買いの余地は十分ある」

BTC価格が一時的に63,000ドルを突破

ビットコイン(BTC)の価格は2024年9月20日に、63,000ドル(約900万円)を突破しました。

64,000ドル近くまで上昇した後はわずかな下落がみられているものの、記事執筆時点では62,000ドル台で推移しているため、仮想通貨コミュニティではさらなる上昇を期待する声が多数出ています。

2024年9月6日〜2024年9月20日 BTC/USDの1時間足チャート(画像:TradingView)

今後は短期的な調整後に再び上昇する可能性

今回の価格上昇は、米連邦準備制度理事会(FRB)による0.5%の利下げ発表による影響だと考えられており、今後はさらなる利下げが行われると予想されていることから、仮想通貨市場ではさらに価格上昇が続く可能性があると期待されています。

X(旧Twitter)で725,000人以上のフォロワーを有する著名アナリストのミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は19日の投稿で「価格上昇を続ける前に調整が続く可能性があるが、パウエル氏の発言以降は上昇している」と説明した上で「押し目で買う余地は十分にある」と語っています。

同氏が投稿した画像では、BTC価格が今後57,000ドル(約810万円)付近のサポートラインまで下落する可能性があることが示唆されていますが、その後は再び上昇が続くことになると予想されています。

ビットコインは好調で、62,000ドルまで戻りました。

上昇を続ける前にしばらくは価格が安定することになると思いますが、基本的にパウエル氏の発言以来市場は上昇しています。それだけです。

ただ押し目を買う余地は十分にあります。

FRBの利下げ決定で本格的な強気相場に?

FRB(米連邦準備制度理事会)の金利引き下げでビットコイン価格が上昇する」という予想は以前から出ていて、人気の著書『金持ち父さん貧乏父さん』を執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は15日の投稿で「FRBが金利を引き下げた場合、BTC・金・銀の価格は爆発的に上昇する」との予想を語っています。

同氏はこの時の投稿で「金利が引き下げられれば米国債などの偽資産から資金が流れ、金・銀・BTC・不動産などの実物資産の価格が上がる」と説明していました。

ビットコイン価格についてはここ最近で「トレンド転換を示す様々なサインが現れていること」が指摘されていて、「2024年末に向けた3ヶ月間で価格上昇が続く」との予想も語られていたため、現在のわずかな下落は”押し目買いのチャンス”と捉えられているようです。

最近ではアルトコイン市場でも価格上昇を示唆する複数のサインが現れていることも報告されており、実際に複数のアルトコインでは過去24時間で10%を超える価格上昇も記録されているため、現在は「アルトコインシーズンの到来」にもますます期待が高まっています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=142.18円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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