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仮想通貨ニュース週間まとめ|11月18日〜11月24日


2018年11月18日〜11月24日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

ビットコインは選ばれ続ける|Michael Jones

SNSの先駆け的存在である「Myspace(マイスペース)社」のCEOを務めていたMichael Jones(マイケル・ジョーンズ)氏は、現在の仮想通貨業界には「優れた機能」を備えているものの、あまり注目をされていないものが複数眠っていると考えています。

ジョーンズ氏は、そのような仮想通貨が注目されない理由の一つとしてビットコイン(BTC)というブランドが確率されていることを上げており、たとえ技術的に非常に優れた仮想通貨が誕生したとしても人々は”ビットコイン“を選択し続けると語っています。

マイケル・ジョーンズ氏が語った内容はこちら

BTC価格予想を再設定|Thomas Lee

ビットコイン強気派として知られる仮想通貨投資家Thomas Lee(トーマス・リー)氏は、連日続いている仮想通貨市場の下落を受けて”2018年末”の価格予想を約40%ほど引き下げ、目標価格を約170万円に再設定しました。

予想価格は大幅に下がったものの、同氏は依然として年内に価格が回復すると予想しています。

次のターゲットはXRP|Craig Wright

ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークの際に「BitcoinABC」派の人々を激しく批判したことでも話題となった「自称サトシ・ナカモト」としても知られるCraig Wright(クレイグ・ライト)氏は、今週自身のTwitter上で「次のターゲットは”違法な未登録証券”であるXRPだ」と語りました。

同氏はリップル(XRP)イーサリアム(ETH)を始めとするほぼ全ての仮想通貨を批判しています。

クレイグ・ライト氏が投稿した内容はこちら

ビットコイン先物取引の「サービス開始」を延期|Bakkt

ビットコインの先物取引を2018年12月12日に開始することを予定していた仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」は、サービスの提供開始時期を2019年1月24日まで延期することを発表しました。

Bakktのサービス開始はトーマス・リー氏を始めとする多くの仮想通貨投資家が「市場回復」に大きく影響すると考えていたため、仮想通貨市場の下落にさらに追い討ちをかける結果となりました。

仮想通貨市場にも「春」は来る|John McAfee

仮想通貨市場の下落は多くの人々に不安を与えており、保有していた仮想通貨の大半を売却したという報告も出始めていますが、業界でもトップクラスの強気派であるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、パニックを起こす人々に対して「リラックス」が重要だと説いています。

今年で73歳を迎えたマカフィー氏は、仮想通貨市場のこれまでの長い歴史の中でもこのようなことは何度も起きたと述べており、『冬を越えれば必ず”春”が訪れる』と語っています。

Bitcoinは仮想通貨業界の「Amazon」Lou Kerner

仮想通貨ベンチャーキャピタル企業「CryptoOracle(クリプトオラクル)」のパートナーであるLou Kerner(ルー・カーナー)氏は、現在の仮想通貨市場で見られる価格の下落を「インターネットバブル」の時と比較した上で、ビットコインは「Amazon(アマゾン)」のような存在だと語っています。

同氏は”ITバブル”の時にもAmazonの株価が暴落したことを説明し、『偉大な技術は短期的には過大評価され、長期的には過小評価される』と述べており、ビットコインは将来的に「金」も超えると語っています。

ビットコインの底値は「34万円」Michael Moro

ビットコイン価格がどこまで下がるのか?という疑問は現在非常に多く場面で目にしますが、仮想通貨トレーディング企業「Genesis Capital Trading」のCEOであるMichael Moro(マイケル・モロ)氏は、その答えは3,000ドル(約34万円)だと語っています。

今年の8月には『ビットコイン価格は年末までに1万ドル(約113万円)になる可能性がある』とも語っていた同氏は、最近の下落も考慮した上で底値は3,000ドルになると予想しており、その後に再びBTC価格が回復することになると予想しています。