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米国の金融サービス改善にリップル(Ripple/XRP)活用の可能性:Uphold CEO


仮想通貨などの複数の通貨を一括管理できるオンラインウォレットサービスを提供している「Uphold(アップホールド)」のCEO:JP Thieriot氏は「Thinking Crypto」とのインタビューの中で、米国の既存の送金ネットワークの欠陥について説明を行い『Ripple社とXRPがアメリカの金融システムを変える上で重要な役割を果たすことができると考えている』と語りました。

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米国の送金ネットワーク「ACH」の問題点

世界中で人気のオンラインウォレット「Uphold」のCEOであるJP Thieriot氏は、「Thinking Crypto」とのインタビューの中で、米国の銀行システムを通じて一般的に使用されている「ACH Transfer」という送金方法は非常に遅いということを指摘しました。


ー Uphold CEOのJP Thieriot氏へのインタビュー
Greg Kidd Funding、XRP、xRapidの可能性と2019年に登場する新製品について

「ACH Transfer」とは

「ACH Transfer」とは、ACH(Automated Clearing House)と呼ばれる送金ネットワークを利用して行われる送金手段であり、「Uphold」や「Paypal」などを含む様々なサービスの小口決済などで利用されています。

ACHは、給与振込や公共料金の引き落とし、オンラインショッピングの決済や各種決済サービスなどで幅広く利用されており、小切手に替わる小口決済手段として広く利用されてきました。この送金ネットワークは、その他の国で使用されてきた小口決済ネットワークとほぼ同様の仕組みとなっており、ACHの運営機関が1日の取引データを一括管理しています。

ACHの送金ネットワークは元々「送金手数料が安い送金手段」として一般的に利用されていましたが、Thieriot氏はACHはヨーロッパなどで使用されている送金システムなどと比較すると遥かに”非効率的”であると説明しており、『米国の銀行口座からACHを通じて「Uphold」に送金する場合には非常に時間がかかっている』と指摘しています。

Ripple(XRP)は「米国の金融システム」を変える

ACHを用いた送金方法では多くの時間がかかると指摘するThieriot氏は『XRPとRipple社は現在のシステムを改善できる』と説明しています。

Ripple(リップル)社は、世界中の金融機関や企業向けにブロックチェーン技術を用いた効率的な送金サービスや国際送金ネットワークを提供していることで知られる金融サービス会社であり、同社が提供している複数のソリューションは、これまで一般的に使用されてきた「SWIFT」などの送金システムよりも遥かに簡単な方法で、安く、迅速な送金を行うことができることで注目を集めています。

Thieriot氏は、Ripple社のソリューションや仮想通貨XRPを採用することによって、これまで以上に早くお金を送金できると共に、国際送金もより安い手数料で行うことができる可能性があると説明しており、Upholdは国際送金のためにRipple社のソリューション「xRapid」の使用を検討していたとも語っています。

Ripple社の国際送金ネットワーク「RippleNet」には、すでに世界中の数多くの金融機関が参加しており、大きなコスト削減を実現できたことが報告されています。米国の金融システムにRipple社のソリューションを活用することで送金速度などの問題を解決できる可能性はあると言えるでしょう。

Thieriot氏は、近い将来「Earn and Borrow」と呼ばれる新製品のアップデートが発表される予定になっているとも述べており『今後数日から数週間のうちに多くの情報を公開する』と語っているため「Uphold」からの新しい発表にも注目が集まります。

リップル(Ripple/XRP)の価格|2019年1月16日

リップル(Ripple/XRP)の価格は、2018年12月24日に「1XRP=49円」まで上昇しましたが、その後は下落が続いており、2019年1月16日時点では「1XRP=36.04円」で取引されています。

2018年11月17日〜2019年1月16日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)

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