世界的な経済誌であるForbes(フォーブス)が毎年”最も革新的なフィンテック企業50社”を発表している「Fintech50」の2019年版が2019年2月4日に公開されました。このリストにはRipple(リップル)社も含まれており、今回で5年連続の選出という快挙を成し遂げています。
こちらから読む:最も革新的なフィンテック企業「Ripple/XRP」関連ニュース
ブロックチェーン国際送金は「SWIFT」に代わる
Forbes(フォーブス)が公開している「Fintech50」には、Forbesが選ぶ「最も革新的なフィンテック企業50社」が記載されています。Ripple社は過去4年間に渡ってこのリストに名を連ねていましたが、今回公開された2019年版でも同様に選出されており「5年連続の選出」という快挙を成し遂げています。
Forbesは、Ripple社の紹介文の中で『ブロックチェーンベースのグローバル決済ネットワークは、世界中のほぼ全ての銀行と繋がってきた”銀行間メッセージングプラットフォーム”である「SWIFT」に代わるものである』と説明した上で、Ripple社が昨年10月にリリースした仮想通貨「XRP」を用いた国際送金サービス「xRapid」を紹介しています。
また、仮想通貨「XRP」に関しては、ここ最近でビットコイン(BTC)に次ぐ価値を有しているとも説明されています。
「XRP」は昨年11月頃から時価総額ランキングで長い間2位に位置付けられていたイーサリアム(Ethereum/ETH)を超え始めており、現在も2位の座を競い合う状態が続いています。
成長を続けているのは「XRP」だけではなく、Ripple社が展開している国際送金ネットワークである「RippleNet」に加盟する機関も順調に増加しており、最近では参加する金融機関の数が200社を超えたことも報告されています。
RippleNetに最近加盟した金融機関はこちら
「仮想通貨・ブロックチェーン関連企業」も複数リスト
2019年版の「Fintech50」には、その他複数の仮想通貨・ブロックチェーン関連企業も含まれており、
・Bitfury(ビットフューリー)
・Circle(サークル)
・Coinbase(コインベース)
・Gemini(ジェミニ)
・Robinhood(ロビンフッド)
などがリストされています。
世界中で新しい革新的テクノロジーの一つとして高い評価を受けているブロックチェーン技術や仮想通貨は2019年もさらに重要視される分野となっていくことは間違いないと言えるでしょう。
「Fintech50」の全ての企業リストは以下の「Forbes」公式サイトをどうぞ
>「Forbes」の公式発表ページはこちら
Ripple(XRP)に関するその他の記事はこちら
2019年2月5日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は、今月に入って以降は33円前後での推移を続けており2019年2月5日時点では「1XRP=32.87円」で取引されています。過去30日間の最安値は先月29日に記録した「1XRP=31円」となっています。
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