Ripple(リップル)社は、大学ブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)に米国、シンガポール、中国などの大学11校が新たに加わったことを2019年2月8日に発表しました。世界規模で「Blockchain技術」の研究開発を推進しているUBRIには、現在29の大学が参加しています。
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アメリカ・シンガポール・中国の大学「11校」が参加
私たちは11校の新しい大学との提携を通じてブロックチェーンのエコシステムを成長させ、明日を担う業界のリーダーたちをサポートすることを楽しみにしています。
今回新たに参加した大学は、
・カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)
・コーネル大学(Cornell University)
・デューク大学(Duke University)
・ジョージタウン大学(Georgetown University)
・カンザス大学(University of Kansas)
・ミシガン大学(University of Michigan)
・モーガン州立大学(Morgan State University)
・ノースイースタン大学(Northeastern University)
・サンパウロ大学(University of São Paulo)
・シンガポール国立大学(National University of Singapore)
・清華大学フィンテック研究所(THUIFR)
の11校であり、これらの大学が参加したことによって「UBRI」に参加する大学の数は合計29校に拡大しています。
Ripple社から提供された資金は、
・新しいコースの創設
・奨学金の立ち上げ
・学生に送られる賞の授与
などに役立てられます。
「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ」急速に成長中
Ripple社のグローバルオペレーション担当バイスプレジデントであるEric van Miltenburg(エリック・ヴァン・ミルテンバーグ)氏は、UBRIが設立されて以降、急速にブロックチェーン研究プロジェクトやイベント、授業などが開始されていることを説明しており、これらのパートナーを拡大することによって、世界規模でブロックチェーン技術の研究開発を促進することができると説明しています。
私たちのパートナーは、UBRIが立ち上げられてから1年足らずで様々なブロックチェーン研究プロジェクトやイベント、講座などの提供を開始しています。
UBRIのパートナーをグローバルに拡大することによって、ブロックチェーン研究プロジェクトをより豊かにすることができるでしょう。
Ripple社の「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ」は1年ほど前に立ち上げられており、これまでにも数多くの進展があったことが報告されています。カリフォルニア大学バークレー校では、学部間で数多くのコラボレーションが行われているほか、今後予定されている「UI/UXハッカソン」のような学生主導の活動も行われています。
今回新しく参加することが発表された大学とのプロジェクトも、すでに進められていることが報告されており、先月半ばには中国の清華大学フィンテック研究所(THUIFR)との間で「ブロックチェーン技術研究奨学金プログラム」が開始されたことも発表されています。
世界各国の主要な大学と協力してブロックチェーン技術の研究開発を推進していくことによって、Ripple社や仮想通貨「XRP」のエコシステムはよりグローバルに展開する力強い基盤として確立されていくことになるでしょう。
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2019年2月8日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は、過去90日間に渡って30円〜50円の間で推移しており、2019年2月8日時点では「1XRP=31.97円」で取引されています。
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