BINANCE CEO:Ripple社との提携「将来的には必ず実現したい」xRapid導入に関心
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)のCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン/CZ)氏は、ライブ配信アプリ「Periscope(ペリスコープ)」を通じて2019年2月7日に公開した動画の中で『将来的には必ずRipple(リップル)社と提携を結び、国際送金ソリューション「xRapid」を使用していきたい』と考えていることを語りました。
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リップル社の「xRapid」導入を示唆
BINANCE(バイナンス)のCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン/CZ)氏は、Twitterが提供するライブ配信アプリ「Periscope(ペリスコープ)」でライブ配信を行った際に『将来的には間違いなくRipple社と提携を結び、仮想通貨「XRP」を用いたソリューション「xRapid」を使用していきたいと考えている』ということを明かしました。
同氏は、現在BINANCEは「Binance Chain」と分散型取引所「BinanceDEX」の立ち上げのために注力していると語っており、当面の間はこれらの作業を集中的に行っていくことになるものの、いずれは必ずRipple社とのパートナーシップを結びたいと考えていることを語っています。
私たちは現在、より多くの機能を追加することに集中しており、その他数多くのパートナーと協力しています。
xRapidに関しては今の所なにも行われていませんが、将来的には間違いなくパートナーとしてそれらの機能を追加したいと考えています。
Ripple社は現在「xRapid」の流動性を高めるために、
・Bittrex
・Bitso
・Coins.ph
・Bitstamp
などの大手仮想通貨取引所と提携を結んでいます。同社のサービスを使用することによって、金融機関は自国の通貨を「XRP」に変換して、より迅速に安く他国への送金を行うことができるようになります。
ジャオ・チャンポン氏は両社の現在の関係性に関する具体的な内容は明らかにしていませんが、今後の取り組みの一つとして重要視していることは間違いありません。世界最大の仮想通貨取引所の一つであるBINANCEで「xRapid」が採用された時には、その他多くの仮想通貨取引所でも採用が加速すると予想されます。
ジャオ・チャンポン氏が配信したライブ映像は以下のリンクからどうぞ
>ジャオ・チャンポン氏が配信したライブ映像はこちら
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2019年2月7日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は、この数日間の間「32円前後」での推移を続けており、2019年2月7日時点では「1XRP=32.14円」で取引されています。最近の最安値は先月29日に記録した「31円」となっています。
2019年1月24日〜2019年2月7日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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