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リップル(XRP)活用したブラウザアプリが「App Store」に登場|日本でも利用可能


Ripple(リップル)社が2015年に提唱したインターレジャープロトコル(InterLeger Protocol/ILP)と呼ばれる技術や、仮想通貨XRPによる収益化を図ることができるサービスであるCoil(コイル)を統合した”プライバシー重視型のウェブブラウザ”である「Puma Browser(プーマ・ブラウザ)」がApp StoreでiOS端末向けにリリースされました。

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広告を排除したブラウザアプリ「Puma Browser」

Puma Browser(プーマ・ブラウザ)は、プライバシーを重視したWebブラウザであり、インターネットを閲覧している際に表示される広告などを排除することによって、よりスムーズなブラウジングを実現しています。

インターネット関連のサービスは「広告収入」がメインとなっている場合が多いため、これまでのブラウザはウェブサイト上にも複数の広告が表示され、ユーザーの好みにあった広告などを表示するために一定のユーザー情報を取得するのが一般的でした。

このブラウザは、そのような広告表示や追跡などを排除することによって、ユーザーが求めているコンテンツに集中できる環境を提供しています。

広告表示がなくなることによってウェブサイト運営者は収入源が減ってしまうことになりますが、「Puma Browser」は仮想通貨「エックスアールピー(XRP)」で収益化を測ることができるサービスである「Coil(コイル)」を標準搭載することによって、この問題に対処しています。

元Ripple社CTO、Stefan Thomas氏も祝福

2019年4月の発表以降、複数のアップデートを重ねてきたという「Puma Browser」は、先日17日に「App Store」で正式にアプリがリリースされたことを発表しました。

この発表にはRipple社でCTOを務めていた経歴を持ちながら、Coilの創設者でもあるStefan Thomas(ステファン・トーマス)氏も祝福のコメントを送っています。


iPhoneユーザーに朗報です。Coilにサポートされた初のフルブラウザが「App Store」に登場しました。
PumaBrowserに祝福を送ると共に、これを実現するための多大な努力に感謝します?

プーマブラウザは日本の「App Store」でもダウンロードすることができますが、今のところは英語のみの対応となっているため、アプリの設定画面などは英語での表記となります。しかしながら「Puma Browser」の公式サイトは日本語にも対応しているため、今後開発が進むことによって日本語に対応していくことにも期待が持てます。

仮想通貨ブロックチェーンに対応したブラウザアプリは急速に増加してきているため競争も激化してきていますが、XRPに焦点を当てたWEBブラウザは「Puma Browser」が初であるため、今後はXRPを支持している多くの人々に愛用されていくことになると予想されます。

>>「Puma Browser」の公式サイトはこちら
>>「Puma Browser」のiOS版アプリはこちら

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