2020年2月23日〜29日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2020年2月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
コインチェック:仮想通貨「QTUM」取り扱いへ
Coincheck(コインチェック)は、2020年2月25日に同社が仮想通貨クアンタム(Qtum/QTUM)の取り扱いを開始する予定であることを明らかにしました。
QTUMが追加されることによって、コインチェックで取引できる仮想通貨は合計12銘柄となります。
コインチェックが取り扱う仮想通貨「QTUM」とは
BITMAX:XRPがもらえる「ダブルキャンペーン」開催
LINE(ライン)の仮想通貨取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」は、2020年2月25日〜2020年3月9日の期間にかけて新規登録者と既存ユーザーの両方を対象とした「仮想通貨はじめてみようダブルキャンペーン」開催しています。
このキャンペーンは一定の条件を満たすことによって、最大1,200円相当のエックスアールピー(XRP)がもらえるキャンペーンとなっています。
キャンペーンの詳細はこちら
STO第1号「2020年6月〜7月頃」に登場予定
SBIホールディングスの北尾 吉孝(きたお よしたか)社長は「時事通信社」のインタビューに応じた際に、ブロックチェーン技術を活用した新たな資金調達方法として注目されているセキュリティ・トークン・オファリング(STO)の第1号が2020年6月〜7月頃に登場する見通しであることを明らかにしました。
同氏は「2020年度内に”セキュリティトークンの私設取引所”を設立し、取引を開始する方針」だと語っています。
北尾社長が明かした内容はこちら
人気歌手AKON:ステラ上で「独自仮想通貨」発行へ
有名なR&Bシンガーソングライター「AKON(エイコン)」が発行を予定している仮想通貨「Akoin」がステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーン上で構築されることが明らかになりました。
Akoinは、54のアフリカ諸国をはじめとする世界中の発展途上国に金融サービスを提供することを目標として掲げています。
Akoinの詳細はこちら
バフェット氏「仮想通貨は保有していない」と強調
伝説の投資家として知られる億万長者のWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏はJustin Sun(ジャスティン・サン)氏と行なった食事会で「ビットコインとトロンを受け取った」と報告されていましたが、バフェット氏は先日CNBCの番組に出演した際にこのことを否定しています。
同氏は『どんな仮想通貨も保有していないし、保有することは一生ない』と強調しており、以前から語っている『仮想通貨は無価値である』という否定的な意見を繰り返しています。
バフェット氏が語った内容はこちら
自称バフェット氏の弟子「誰もがビットコインに投資すべき」
バフェット氏は依然として仮想通貨に否定的な立場を維持していますが、自らを”バフェット氏の弟子”であると自称していることでも知られる億万長者のChamath Palihapitiya(チャマス・パリハピティヤ)氏は、バフェット氏の考え方に対して反対意見を述べています。
同氏は先日CNBCの番組に出演した際に『誰もが純資産の1%をビットコインに投資すべきだ』と語り、その理由について説明を行っています。
チャマス氏が語った内容はこちら
「確定申告・納税」遅れるとどうなるのか?
仮想通貨の取引で1年間に20万円以上の利益を得た人々は、期限内に確定申告を行い、申告した税額などに基づいて納税する必要がありますが、もしも確定申告や納税が遅れてしまった場合には「延滞税」や「加算税」などのペナルティが課せられる可能性があります。
2019年分の確定申告は「2020年3月16日まで」に行う必要があるため、忘れずに申告を行うようにしましょう。以下の記事では「仮想通貨の税金を支払わなかった場合に課せられるペナルティ」について解説しています。
「確定申告が遅れた場合のペナルティ」はこちら