人気歌手AKON:ステラブロックチェーン上で仮想通貨「Akoin」発行へ

by BITTIMES   

有名なR&Bシンガーソングライター「AKON(エイコン)」が発行を予定している仮想通貨「Akoin」がステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーン上で構築されることが明らかになりました。

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Akoinの基盤として「Stellar」を採用

R&Bシンガーソングライターでありながら、音楽プロデューサー・実業家・慈善家でもあるAKON(エイコン)氏は、仮想通貨を様々なサービスに活用した未来都市「AKON CITY(エイコン・シティ)」をセネガルに設立するプロジェクトを進めており、今年1月には"セネガルでAKON CITYを建設すること"を約束する覚書に正式に署名が行われたことが報告されています。

このプロジェクトでは「Akoin」と呼ばれる仮想通貨が使用されることが明らかにされていましたが、本日29日には"Akoinがステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーン技術を用いて発行されること"が発表されています。

Akoin発行に向けて「StellarOrg」と提携したことをお知らせします。StellarはAkoinトークンとその広範なエコシステムの両方を構築するためのブロックチェーンとして機能します。

詳細は以下をご覧ください。

発展途上国の人々に「より良い金融サービス」を

Akoinの共同設立者兼社長であるJon Karas氏は『アフリカなどの地域で"グローバルな金融包摂を作成する"という共通のビジョンを有していることから、Stellarという分散型ハイブリッドブロックチェーンを選択した』と説明しており、AKON氏も大きな課題に直面しているアフリカに焦点を当てていることを語っています。

私たちが構築しているのは"グローバルなプラットフォーム"であり、最初のターゲットとしてアフリカに焦点を当てています。アフリカには最も大きな課題があります。

Stellarブロックチェーン上で構築されることによって「Akoin」はステラ関連のウォレットと互換性を持つことになりますが、Stellarはその他多くの法定通貨やデジタル資産と相互運用できるように設計されているため、Akoinも様々な通貨と交換することができるようになると期待されます。

Akoinはアフリカなどの地域で金融サービスを提供することを最初の目標としていますが、最終的には54のアフリカ諸国だけでなく、世界中に存在するその他の発展途上国に金融サービスを提供することが目標とされています。

セネガルに建設予定の「AKON CITY」は、東京ドーム174個分に相当する2,000エーカー(約8平方キロメートル)の土地に建設される予定となっており、仮想通貨や再生可能エネルギーなどを含めた様々な最先端技術を取り入れていく予定となっているため、今後の進展にも期待が高まります。

>>「Akoin」の公式サイトはこちら

2020年2月29日|ステラ(Stellar/XLM)の価格

ステラ(Stellar/XLM)の価格は、今月13日に10円近くまで回復したものの、その後は下落傾向が続いており、2020年2月29日時点では「1XLM=6.33円」で取引されています。

2019年12月31日〜2020年2月29日 XLMのチャート(引用:coingecko.com)2019年12月31日〜2020年2月29日 XLMのチャート(引用:coingecko.com)

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