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【ハードウェアウォレット一覧】対応銘柄・特徴などメーカー別に紹介:仮想通貨まとめ


仮想通貨(暗号資産)を安全に保管することができる様々なコールドウォレットをメーカー別にまとめて紹介します。メーカーや種類によっては対応仮想通貨や操作性・機能面などで違いがあるため、実際に購入する場合には製品の特徴を理解した上で、自分の目的に合うものを選ぶようにしましょう。

こちらから読む:各種仮想通貨の公式ウォレット情報も「ウォレット」関連ニュース

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Ledger(レジャー)

Ledger(レジャー)は、フランスの「Ledger社」が開発したハードウェアウォレットであり、1,100種類以上の仮想通貨をまとめて安全に保管することができるウォレットとして世界中の仮想通貨投資家に愛用されています。

同社は対応仮想通貨の拡大を続けており、仮想通貨を管理するためのアプリケーションも直感的で使いやすいデザインに設計されているため、世界中で非常に多くのユーザーから高い評価を獲得しています。

Ledger社のハードウェアウォレットは「カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)」や「エックスアールピー(XRP)」などといった日本で人気の仮想通貨にも対応しているため、多くの人々のニーズに応えることができる製品となっています。

Ledger Nano S(レジャー・ナノ・エス)

Ledger Nano S(レジャー・ナノ・エス)は、1,100種類以上の仮想通貨を安全に保管することができるハードウォレットであり、複数のWEBウォレットと連携することによって対応仮想通貨を拡張することもできるように設計されています。

付属のUSBケーブルでPCなどに接続することによって仮想通貨を管理することができるようになっており、Ledger社が提供している仮想通貨管理アプリ「Ledger Live」を使用すると23種類の仮想通貨やその他のERC-20トークンを直接管理することができます。

デバイス内には3個〜20個のアプリを保存することができるようになっており、Ledger社の製品の中では比較的安価な商品となっているため、保有する仮想通貨の種類が少なく、外出先での仮想通貨取引を頻繁に行わない方などに最適なウォレットとなっています。

【Ledger Nano Sの対応仮想通貨(一部抜粋)】
BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・EOS・BNB・XLM・XTZ・ADA・TRX・XMR・NEO・IOTA・DASH・ETC・ONT・VET・DOGE・ZEC・QTUM・TUSD・REP・NANO・ HBAR・BTG・DGB・LSK・KMD・ZIL・WAVES・CHZ・FCT・TOMO・BUSD・BNT・ORBSなど

Ledger Nano X(レジャー・ナノ・エックス)

Ledger Nano X(レジャー・ナノ・エックス)は、仮想通貨の秘密鍵を安全に保管することができるBluetooth対応のハードウェアウォレットです。「どこにでも持ち歩くことができるモバイル機器」を想定して開発されたこのウォレットは「Ledger Live」にワイヤレス接続ができるため、外出先でもスマホで資産状況を確認し、安全な取引を行うことができるように設計されています。

Ledger Nano Sに比べると価格はやや高めに設定されているものの、まとめて管理できる仮想通貨の数は1,100種類以上と非常に多く、最大100個のアプリをデバイス内に保存することが可能です。

保有している仮想通貨の種類が多く、外出先でも手軽に資産状況を確認したり、仮想通貨を取引したいという方は「Ledger Nano X」を選ぶと良いでしょう。なお「Ledger Nano X」のバッテリーはスタンバイモードで最大8時間持続します。

【Ledger Nano Xの対応仮想通貨(一部抜粋)】
BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・EOS・BNB・XLM・XTZ・ADA・TRX・XMR・NEO・IOTA・DASH・ETC・ONT・VET・DOGE・ZEC・QTUM・TUSD・REP・NANO・ HBAR・BTG・DGB・LSK・KMD・ZIL・WAVES・CHZ・FCT・TOMO・BUSD・BNT・ORBSなど

>>「Ledger」の対応通貨一覧はこちら

Trezor(トレザー)

Trezor(トレザー)は、チェコに本拠地を構える「Satoshi Labs社」が開発したハードウェアウォレットであり、日本を含めた世界中の仮想通貨投資家から非常に高い評価を受けています。

「Forbes」や「CNN」などといった大手メディアで掲載された実績を持つTrezorは、ソフトウェアが全てオープンソースとして公開されているため、透明性の高さでも高評価を獲得しており、TwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏も自身のビットコインを保管するためのウォレットとして「Trezor」を選んだことを明かしています。

Trezorのウォレットも1,100種類以上の仮想通貨に対応しており、保管可能な仮想通貨の種類は現在も増加しています。最初に販売が開始されたウォレットである「TREZOR ONE」はXRP・ADAなどに対応していないものの、新しくリリースされた「TREZOR Model T」はXRP・ADAを含む非常に多くの仮想通貨に対応しているため、複数の資産をまとめて安全に管理することが可能です。

TREZOR ONE(トレザー・ワン)

TREZOR ONE(トレザー・ワン)は、1,000種類以上の仮想通貨に対応したハードウェアウォレットであり、USBケーブルでパソコンにデバイスを繋ぐだけで簡単に仮想通貨を管理することができるように設計されています。

トレザー・ワンを用いて仮想通貨を保管した場合には「物理的なデバイス本体」と「暗証番号」が揃わないと仮想通貨を移動することができないようになっているため、ユーザーはハッキングなどの被害に遭う可能性を最大限に下げることができます。

TREZOR ONEはXRP・ADAなどには対応していないものの、Ledgerではサポートされていない「ネム(NEM/XEM)」に対応しています。

【TREZOR ONEの対応仮想通貨(一部抜粋)】
BTC・ETH・BCH・USDT・LTC・XLM・HT・ETC・DASH・ZEC・XEM・BAT・DOGE・QTUM・PAX・LSK・BTG・TUSD・REP・OMG・MONA・ENJ・DGB・KMD・CENNZ・MANA・NOAH・NPXS・POWR・ORBS・PMA・LIF・SRN・LIFE・ART・SKB・NGC・PRG・SPD・IOSTなど

TREZOR Model T(トレザー・モデル・ティー)

TREZOR Model T(トレザー・モデル・ティー)は、フルカラーのタッチスクリーンを搭載したハードウェアウォレットであり、PIN認証や、バックアップコード入力などもデバイスで直接行うことができるようになっています。デバイスから直接入力が可能になったことによって、対マルウェアなどに対するセキュリティが向上しています。

また「TREZOR Model T」は対応通貨も多く、XRP・ADA・NEM・XMRなどといった様々な銘柄に対応しているため、たくさんの仮想通貨を保有している人に最適なウォレットとなっています。

TREZOR ONEはデバイスの画面がやや小さく、パスワードを入力する際などにPCとデバイスの両方で操作を行う必要があったため、やや操作しづらいという問題がありましたが、「TREZOR Model T」は画面も大きく、デバイスで直感的に入力することができるため、操作性が飛躍的に向上しています。

【TREZOR Model Tの対応仮想通貨(一部抜粋)】
BTC・ETH・BCH・USDT・LTC・XLM・HT・ETC・DASH・ZEC・XEM・BAT・DOGE・QTUM・PAX・LSK・BTG・TUSD・REP・OMG・MONA・ENJ・DGB・KMD・CENNZ・MANA・NOAH・NPXS・POWR・ORBS・PMA・LIF・SRN・LIFE・ART・SKB・NGC・PRG・SPD・IOST・XRP・EOS・XTZ・ADA・XMR・PAXGなど

>>「Trezor」の対応通貨一覧はこちら


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