2020年7月19日〜25日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2020年7月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
GMOコイン:国内初の暗号資産「OMG」取扱い開始
GMOコインは2020年7月22日に、同社が提供している「販売所」と「暗号資産FX」のサービスで元々「オミセゴー(OmiseGo)」として知られていたOMG Network上で使用されている暗号資産「オーエムジー(OMG)」の取り扱いを開始したと発表しました。
OMGが日本国内の暗号資産取引所に上場するのは今回が初であり、今回のOMG上場によってGMOコインで取引可能な暗号資産は合計9銘柄となりました。
27日には「貸暗号資産サービス」でもサポート
FXcoin「XRP」の取扱い開始
FXcoinは2020年7月22日に、暗号資産エックスアールピー(XRP)の取り扱いを開始したことを発表しました。今回のXRP上場によって「FXcoin」で取引可能な暗号資産はBTC・XRPの2銘柄となりました。
また同社は今回のXRP上場に伴い、新規口座開設と取引で50XRPが2回もらえる「XRPダブルプレゼントキャンペーン」も開催しています。
キャンペーンの詳細はこちら
DMMビットコイン「BAT・QTUMのレバレッジ取引」開始
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、2020年7月22日から同社が提供している暗号資産のレバレッジ取引サービスで「ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)」と「クアンタム(Qtum/QTUM)」の取り扱いを開始しました。
レバレッジ取引サービスで新たに追加された通貨ペアは「BAT/JPY」と「QTUM/JPY」の二種類であり、今回の追加によって同社のレバレッジ取引サービスで取引可能な暗号資産は合計11銘柄となりました。
DMMビットコインで取引可能な暗号資産はこちら
コインチェック「BAT」の取扱い開始
Coincheck(コインチェック)は2020年7月21日に、ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)の取扱いを正式に開始したことを発表しました。
BATは仮想通貨の現物取引サービスだけでなく「Coincheckつみたて」や「貸仮想通貨サービス」などでもサポートされています。
BAT関連サービスの詳細はこちら
NEM活用した「世界初の楽曲プレゼント企画」開催
ネム(NEM/XEM)が持つ「0XEMの送金にも文字情報を載せることができる」という機能を活用した、世界初の楽曲プレゼントキャンペーンが2020年8月8日に開催されることが明らかになりました。
このキャンペーンは、東京・青山で開催される予定となっていたミュージックイベント「Wa◉」で「DJ Takamasa Owaki」氏によって実施される予定となっています。
NEMを活用したイベントの詳細はこちら
Apple共同創設者「YouTube・Google」を提訴
Apple(アップル)の共同創設者として知られるSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏と17人の詐欺被害者が、仮想通貨関連のギブアウェイ詐欺がYouTube上で横行していることについて「YouTube」と「Google」に対し訴訟を起こしたことが明らかになりました。
ウォズニアック氏らを代表する弁護士の1人であるJoe Cotchett氏は、先日Twitter(ツイッター)上で大規模なギブアウェイ詐欺が行われた際のことを取り上げ『Twitterは130人もの著名人を標的とした大規模なハッキングが発生した際に、わずか1日で迅速にビットコイン詐欺への対応をとったが、YouTubeは詐欺行為を数ヶ月間許可しただけでなく、ターゲット広告を販売して利益を得ている』と指摘しています。
YouTubeに対する訴訟の詳細はこちら
Cardano(ADA)関連の「提携ニュース」多数
カルダノ(Cardano/ADA)がアメリカ・ワイオミング州に拠点を構える食品追跡会社「BeefChain(ビーフチェーン)」と提携を結んだことが明らかになりました。同社はブロックチェーンやIoTなどの最先端技術を活用することによって、高品質な牛肉製品を消費者へと届けるだけでなく、関係者が牛肉の情報を詳しく確認できるようにするためのトレーサビリティソリューションを提供しています。
また先日は「カルダノ財団(Cardano Foundation)」から、スイスを拠点とするフィンテック企業「Lykke Corp(リッケ・コープ)」と複数のイニシアチブで提携する予定であることも発表されています。