LINE独自の暗号資産「LINK/LN」BITMAX上場後6日で購入額1億円を突破
LINE(ライン)の暗号資産・ブロックチェーン関連事業を展開している「LVC株式会社」は2020年8月17日に、暗号資産取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」において、LINEの独自暗号資産「リンク(LINK/LN)」の購入額が2020年8月6日〜11日までの6日間で1億円を突破したことを発表しました。
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LINK購入額、6日間で「1億円」を突破
LINE(ライン)のサービス内で提供されている暗号資産取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」は、2020年8月6日にLINEの独自通貨である「リンク(LINK/LN)」の取り扱いを開始しました。今回の発表では、LINK取り扱い開始から6日が経過した2020年8月11日時点で、BITMAXにおけるLINKの購入額が"1億円"を突破したことが報告されています。
リンク(LINK/LN)は、LINEが独自開発したプライベートブロックチェーンである「LINE Blockchain」を用いて発行された暗号資産であり、LINE関連のサービス成長に貢献したユーザーにインセンティブを付与する目的で開発されています。
LINEは「LINE Blockchain」を基盤とした「LINE Blockchainエコシステム」を構築してサービス提供者とユーザーの共創関係の構築を目指すトークンエコノミー構想「LINEトークンエコノミー」を発表していますが、このエコシステム内で提供される分散型アプリケーション(DApps)もサービスへの貢献活動に対してLINKで報酬が支払われる仕組みとなっているため、今後のサービス拡大とLINKの普及には期待が高まっています。
BITMAXの新規登録者は1週間で「1万人」に
リンク(LINK/LN)を日本国内で取引するためには「BITMAX」で新規登録を行う必要がありますが、今回の発表では2020年8月6日〜12日までの7日間でBITMAXに新規登録したユーザーの数が1万人を突破したことも報告されているため、今後もサービス拡大に伴い「BITMAXユーザー」や「LINK保有者」の数は増加していくことになると予想されます。
BITMAX(ビットマックス)は2020年8月6日〜2020年9月4日までの期間にかけて、キャンペーン期間中に購入した暗号資産の合計金額に応じて「最大10,000円相当のLINK」をプレゼントするキャンペーンも開催しているため、BITMAXの利用やLINKの購入を検討している方は、このキャンペーンの内容も確認してみると良いでしょう。
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2020年8月17日|リンク(LINK/LN)の価格
リンク(LINK/LN)の価格は今年3月に332円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年8月17日時点では「1LN=3,140円」で取引されています。