ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2020年11月8日〜14日

by BITTIMES   

2020年11月8日〜14日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年11月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

コインチェック「取扱い暗号資産の参考資料」公開

Coincheck-Cryptocurrency-MagnifyingGlass

Coincheck(コインチェック)は2020年11月10日に「取扱い暗号資産に関する参考情報(2020年11月版)」を公開しました。

コインチェックはこの資料の中で"同社が取り扱っている一部の暗号資産に流動性が劣っているものなどがあること"を報告しており、『今後、外部環境の変化や流動性の観点等で変化が⽣じた場合には、取扱暗号資産・取扱⽅法について⾒直しを⾏う可能性がある』と説明しています。

「BCゲーム・NFT関連のアンケート」調査結果公開

Blockchain-Game-NFT

ブロックチェーンコンテンツ協会は2020年11月5日に、同協会が実施した「ブロックチェーンゲーム」や「Non Fungible Token(NFT)」に関するユーザーアンケートの結果を公開しました。

今回の調査では「ブロックチェーンゲームやNFTが"投資対象"として捉えられていること」や「比較的高額の資金がブロックチェーンゲームに投資されていること」などが明らかにされています。

JCBA:自民党に「暗号資産の税制改正要望書」を提出

JCBA-Bitcoin-TAX

日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は2020年11月12日に、自由民主党の「予算・税制等に関する政策懇談会」に出席し、"暗号資産の税制改正"に関する要望書を提出したことを発表しました。

公開された要望書の中では、暗号資産やブロックチェーンの重要性が強調されている他、『法制度の変化に伴い、税制上の取扱いも変化すべき』といった意見が述べられています。

「銀行がADAを保有する可能性」カルダノ財団CEO

FrederikGregaard-Cardano-Bank

Cardano Foundation(カルダノ財団)の新しいCEOに就任したFrederik Gregaard(フレデリック・グレガード)氏は、2020年11月6日に公開された「The Cardano Effect」のインタビュー動画の中で、複数の銀行がビットコイン(BTC)の代わりとしてカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)を保有することに関心を持っていることを明らかにしました。

同氏は『従来の銀行は持ち株の一部をADAに保管することができるか』という質問に対して、規制上の混乱が起こる可能性があることを理由に『ADAの採用を検討している銀行の名称を明かすことはできない』と説明しているものの、『ADAを採用することができる銀行はすでにいくつか知っている。将来的にそれが実現する可能性はある』と語っています。

「最終的には全ての主要銀行がBTCに投資する」Bill Miller

BillMiller-Bitcoin

ビットコイン(BTC)に早い時期から投資していたことでも知られる世界的に有名なアメリカの投資家Bill Miller(ビル・ミラー)氏は、CNBCの投資番組に出演した際に自身が「ビットコイン市場では今も強気相場が続いている」と考えていることを明かし、『将来的には全ての主要な大手銀行・投資銀行・富裕層がBTCなどの資産に投資することになるだろう』との考えを語りました。

ビル・ミラー氏は"ビットコイン価格が非常に不安定であること"は認めているものの、それと同時に『その持続力は日々良くなってきている。ビットコイン価格がゼロになるリスクはこれまでよりも遥かに低くなってきている』とコメントしています。

米億万長者投資家:ついに「ビットコイン」を購入

Stanley-Druckenmiller-Bitcoin

44億ドル(約4,600億円)もの純資産を有する米国の著名投資家Stanley Druckenmiller(スタンリー・ドラッケンミラー)氏は、CNBCのインタビューに応じた際に自身が仮想通貨ビットコイン(BTC)を保有していることを明らかにしました。

同氏は以前までビットコインに対して否定的な態度を示していましたが、現在はビットコインの"価値の保存手段としての可能性"を認めています。

2021年末「1BTC=1,000万円」は間違いない:PlanB

Bitcoin-Gold

ビットコイン(BTC)の価格予想で「ストック・フロー(S2F)モデル」と呼ばれるモデルを使用していることなどで知られるPlanB(@100trillionUSD)氏は、2020年11月8日のツイートで『ビットコイン価格が2021年12月までに10万ドル〜28万ドル(約1,050万円〜2,940万円)に達することは間違いない』と語りました。

同氏は以前から『ビットコイン価格は2021年に10万ドルに達する』と予想していましたが、今回のツイートではフォロワーに対して自身がこの予想を今でも強く確信していることを強調しています。

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