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Sparkトークン付与に向けた「スナップショット」無事完了|XRP価格への影響は?

XRP(リップル)保有者に対して「Sparkトークン」をエアドロップ(無料配布)することを予定している「Flare Networks(フレアネットワーク)」は、日本時間2020年12月12日午前9時00分頃に予定通りスナップショットを完了したことを発表しました。

Flare Networks「スナップショット完了」を報告

Ripple(リップル)社の投資部門からの支援を受けながら”XRP Ledger上にスマートコントラクトを実装すること”を目指しているプロジェクト「Flare Networks(フレアネットワーク)」は、日本時間2020年12月12日午前9時00分にブロック番号60155580でスナップショットを完了したことを発表しました。


今回実施されたスナップショットは既存のXRPに対して「Sparkトークン」を付与するための前準備であるため、このタイミングでXRPを保有していた人々は、この時のXRP保有量に基づいて「1XRP=1Sparkトークン」の割合でSparkトークンを受け取る権利を得たことになります。

実際にSparkトークンを受け取るためには「XRPウォレットの管理者」が”受け取り申請”を行う必要がありますが、日本国内の暗号資産取引所は『Sparkトークンが2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合、当該国内事業者はSparkトークンを請求しXRP保持者に分配する』と説明しているため、日本の取引所でXRPを保有していた人々がSparkトークンを受け取れるかは”今後の上場承認次第”ということになります。

なお、XRP Labsが開発・提供しているウォレットアプリ「XUMM」でXRPを保有していた人々は「XUMMユーザー専用のオプトイン申請ツール」を利用して必要な手続きを行うことによって”Sparkトークンの付与”を申請することができます。

Flare Networksは2021年にネットワーク公開を予定しているため、申請手続きを完了したXRP保有者はネットワーク実装後に「Sparkトークン」を受け取ることができます。なお、最初はXRP保有量の15%に相当するSparkトークンが付与され、その後は残りの85%が最低25ヶ月、最大34ヶ月に渡って毎月平均3%の割合で付与される予定となっています。

XRP価格は一時的に「48円付近」まで大幅下落

XRPの価格はスナップショット撮影1時間前の12月12日午前8時頃から徐々に下落し、スナップショットが実施された午前9時のタイミングでは一時的に48円付近まで価格が急落しました。しかしその後はすぐに回復しており、記事執筆時点では「1XRP=54.63円」で取引されています。

2020年12月12日午前2時〜2020年12月12日午前11時 XRP/JPYの1分足チャート(画像:bitbank)

XRP価格は11月末頃から横ばい状態で推移しており、今回のスナップショットで短期的に下落したものの、1XRP=25円前後で取引されていた今年11月以降のXRPは順調に価格を回復させてきており『長期的には強気相場に突入した』という見方も強まっているため、今後は再び回復に向かう可能性もあると期待されています。