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Enjin Coin(ENJ)24時間で「80%以上価格高騰」コインチェック上場発表受け


エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)の価格は先日19日に暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」が上場発表を行ったことを受けて24時間で80%以上高騰し、記事執筆時点では「1ENJ=46円」まで上昇しています。

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ENJ価格、上場発表を受け「46円付近まで高騰」

Coincheck(コインチェック)は2021年1月19日に、日本国内で初めてとなる「エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)」の取扱いを2021年1月26日から開始することを発表しました。

ENJの価格は発表前まで25円前後で推移していたものの、コインチェックの発表を受けて大幅に上昇しており、過去24時間の価格上昇率は80%以上を記録、2021年1月20日午前10時時点では「1ENJ=46円」付近まで高騰しています。

2020年12月31日〜2021月1月20日 ENJの価格チャート(画像:CoinGecko)

日本での使用が許可された「初のゲーム向け暗号資産」

エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)は、ブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で利用されるイーサリアムを基盤とした暗号資産であり、「Enjin Platform」で発行されたNFT(Non-fungible Token)の購入や、Enjin Coinを裏付けにNFTを発行することが可能となっています。

Enjinは、2020年5月時点で世界的に人気のゲーム「Minecraft(マインクラフト/マイクラ)」のプラグインである「EnjinCraft(エンジンクラフト)」をリリースしており、昨年9月にはコインチェックから『Enjin Platformで発行されたマイクラで利用可能なNFTを、コインチェックが新たに立ち上げる”NFTマーケットプレイス”で取り扱う予定だ』ということも発表されています。

Enjinは2021年1月19日の発表の中で『Enjin Coinは日本での使用が許可された、最初のゲーム向け暗号資産になる』と説明しており、EnjinのCEOであるMaxim Blagov氏はゲーム業界で大きな存在感を持つ日本を特に重要視していることを語っています。

スーパーマリオブラザーズからポケットモンスター、ファイナルファンタジーまで、日本はゲーム業界におけるパイオニアです。日本のイノベーション文化は、Enjinの企業文化と一致します。最も優れたブロックチェーンゲームのいくつかは、日本から生まれると信じています。そして我々は、ブロックチェーンという強力な技術を、開発者が最大限に活用できるように支援いたします。

日本は「ブロックチェーンゲーム」の分野でも大きな注目を集めており、これまでにも複数の人気ブロックチェーンゲームが日本からリリースされていたため、『Enjin Coinの取引が日本で承認された』という今回のニュースには世界的に注目が集まっています。

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