暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」を運営している「株式会社 bitFlyer」は2021年1月28日に、同社の預かり資産が2020年12月時点で2,892億円を突破し、過去最大を記録したことを発表しました。ビットフライヤーの預かり資産が過去最高を記録したのは約3年振りのことだと報告されています。
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bitFlyer:預かり資産「2,892億円」を突破
bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年1月28日に、同社の預かり資産が2020年12月時点で2,892億円を突破し、過去最大を記録したことを発表しました。
ビットフライヤーの預かり資産はビットコイン価格が本格的に上昇し始めた2020秋頃から徐々に増加し、2020年12月時点で過去最高となる「2,892億円」を突破したとされています。以前までの過去最高記録はビットコインが前回の過去最高値を記録した2017年12月頃のものであるとされており、今回は約3年振りに記録を更新したとされています。
ビットフライヤーは『ビットコイン取引量5年連続国内1位』を達成している日本の大手暗号資産取引所として知られていますが、数年前と比べると取り扱う暗号資産の種類も大幅に増えており、2021年1月時点では以下12種類の暗号資産を取り扱っています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・リップル(Ripple/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・リスク(Lisk/LSK)
・ネム(NEM/XEM)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアム・クラシック(EthereumClassic/ETC)
・ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
これらの暗号資産の価格はここ最近で大幅に上昇しているため、日本国内で投資対象として多くの注目を集めていますが、ビットフライヤーは今月18日にこれらの暗号資産を自動で積み立てることができる積立サービス『bitFlyer かんたん積立』の提供も開始しているため、今後も同社の預かり資産はさらに増加していくことになると予想されます。