VRNFTアート制作アプリ「SnowCanvas」ベータ版公開

by BITTIMES

VRソフトの開発などを行なっている「Zenesis」は2023年3月2日に、VRアート制作からNFT発行までをアプリ内で行うことができるVRNFTアート制作アプリ『SnowCanvas(スノーキャンバス)』をベータ版Ver.1.0としてリリースしたことを発表しました。今回の発表では、ベータ版リリースを記念して「NFT発行手数料 無料キャンペーン」を1ヶ月間に実施することも報告されています。

こちらから読む:カルダノNFTマーケットが日本語に対応「NFT」関連ニュース

VRNFTアートの制作・発行を全てアプリ内で実行

VRNFTアート領域の課題解決を目指す株式会社Zenesisは2023年3月2日に、VRアート制作からNFT発行までをアプリ内で行うことができるVRNFTアート制作アプリ『SnowCanvas(スノーキャンバス)』をベータ版Ver.1.0としてリリースしたことを発表しました。

SnowCanvas(スノーキャンバス)は、VRアート制作とそのNFT発行を全てアプリの中で行う事ができるVRNFTアート制作アプリであり、3D制作の経験がない方でも2Dペイントツールを使うように手描きで気軽に3Dアート制作を行うことができると説明されています。

また、煩雑で時間がかかるNFTアート化のプロセスも省略されているため、NFT初心者の方でもシンプルな3ステップほどの操作で3DアートをNFT化することが可能、その後は代表的なNFTマーケットプレイスである「OpenSea」に出品することができるとのことです。

最初はPolygonに対応、Ethereumなどにも対応予定

SnowCanvasでは、安価な手数料と高速処理を特徴とするブロックチェーン「ポリゴン(Plygon/MAITC)」でNFTを発行することが可能で、今後はイーサリアム(Ethereum/ETH)のメインチェーンなどにも対応する予定だと報告されています。また、手数料の支払いでは仮想通貨が不要で、日本円などの法定通貨で支払いを行うことができるとも説明されています。

さらに、VRアーティストからの要望があった独自開発となる世界初のブラシや作品のリネーム機能などの機能追加も行われており、これに加えて日本語化も行われているとされています。

ベータ版では未実装ではあるものの「ユーザーによるオリジナルのブラシの作成・共有が可能になる新機能の実装」も進めているとのことで、VRアーティストにとって使いやすいアプリとなるよう、今後もアップデートを続けていく予定だと説明されています。

(画像:株式会社Zenesis)(画像:株式会社Zenesis)

先着300名の方はベータ版テストに参加可能

SnowCanvasは現在「Meta Quest Store」にてリリースの審査中であり、2023年3月中旬〜後半以降にはMeta Quest Storeでダウンロード可能になる予定となっていますが、2023年3月2日にはベータ版Ver.1.0がリリースされているため「SnowCanvas ベータ版 登録フォーム」からMetaアカウントのメールアドレスを送信した先着300名の方は限定でベータ版テストに参加することが可能となっています。

メールアドレスの登録が完了すると、Meta Quest 2ホーム画面のアプリライブラリ内に「SnowCanvas」が追加され、ダウンロードが可能になるとのことです。

また、今回のベータ版リリースに合わせて「SnowCanvasの公式Webサイト」も公開されています。公式サイトでは「SnowCanvasにおけるNFT発行の具体的な手順確認」や「発行の事前準備で必要となるMetaアカウントとMetaMaskウォレットの連携」が可能です。

さらに、現在はベータ版リリース記念として「NFT発行手数料 無料キャンペーン」も開催されているため、2023年3月2日〜2023年3月31日までの期間中であれば、手数料無料でNFTを発行することができるようになっています。

>>「SnowCanvas」の公式サイトはこちら
>>「Zenesis」の公式発表はこちら

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