Ethereum Name Service(ENS)価格急騰|ETH共同創設者が「非常に重要」と発言

by BITTIMES

ヴィタリック・ブテリン氏の投稿後にENS価格急騰

Ethereum Name Serviceのガバナンストークンである「ENS」の価格は、2024年1月3日にイーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が『ENSは非常に重要』とポストしたことを受けて70%以上急騰しました。

Ethereum Name Service(ENS)は、イーサリアムのウォレットアドレスに任意のドメイン名をつけることができるネーミングサービスであり、「0x0000〜」といった長い英数字のアドレスを「myname.eth」といった簡単な文字列に置き換えることができるようになっています。

従来の複雑なウォレットアドレスは覚えたり確認するのが困難で誤送金の原因にもなっていましたが、ENSでドメイン名を取得すれば、覚えやすい簡単な文字列で仮想通貨を送金することが可能となります。

ヴィタリック・ブテリン氏は今回の投稿で『ENSのサブドメインをレイヤー2で直接登録・更新・読み取りできるようにするために、全てのレイヤー2はCCIP対応ドメイン名の開発に取り組むべき』と述べており、『ENSは非常に重要で、手頃な価格である必要がある』ともコメントしています。

ENSのサブドメインをL2で直接登録・更新・読み取りできるようにするために、全てのL2は(トラストレス、マークルプルーフベースの)CCIPリゾルバに取り組むべきです。

ENSは非常に重要であり、手頃な価格である必要があります。

ENS価格は15ドル付近まで急騰

ENSトークンの価格は2024年1月3日21時時点で8ドル(約1,147円)付近まで下落していたものの、ブテリン氏の投稿が行われた数分後の2024年1月4日1時頃には14.8ドル(約2,122円)付近まで急騰、記事執筆時点の価格は12.8ドル(約1,835円)となっています。

2024年1月3日〜2024年1月4日 ENS/USDの5分足チャート(画像:TradigView)2024年1月3日〜2024年1月4日 ENS/USDの5分足チャート(画像:TradigView)

仮想通貨業界では「Ethereum Name Service」のようなWeb3ドメイン名を提供するサービスが増えてきており、PUMAのような大手企業もWeb3ドメインを取得して実際に利用しているため、2024年はそのようなWeb3ドメインの需要が高まっていく可能性があると予想されます。

>>イーサリアム関連の最新記事はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

ブロックチェーンで「デジタル取引」促進へ|インド決済公社が導入を検討

ブロックチェーンで「デジタル取引」促進へ|インド決済公社が導入を検討

Theta Network:韓国のゲームプラットフォーム「Ludena Protocol」と提携

Theta Network:韓国のゲームプラットフォーム「Ludena Protocol」と提携

チリーズ:韓国プロサッカー「Kリーグ」と提携|スポーツリーグ初のバリデータ

チリーズ:韓国プロサッカー「Kリーグ」と提携|スポーツリーグ初のバリデータ

ブロックチェーン基盤の地震対策コイン「ナマズトークン」を発表:ツバイスペース

ブロックチェーン基盤の地震対策コイン「ナマズトークン」を発表:ツバイスペース

「シバイヌ(SHIB)の成長はまだ始まったばかり」Shytoshi Kusama氏

「シバイヌ(SHIB)の成長はまだ始まったばかり」Shytoshi Kusama氏

英クリケットチーム「ブロックチェーンチケット」を導入

英クリケットチーム「ブロックチェーンチケット」を導入

注目度の高い仮想通貨ニュース

ビットコインの価格高騰は近い?「現在は2020年末と同じ成長段階」Bitfinexレポート

ビットコインの価格高騰は近い?「現在は2020年末と同じ成長段階」Bitfinexレポート

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・SHIB・ADA・WLD」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・SHIB・ADA・WLD」などの注目記事

リスク(LSK)大規模エアドロップ「HodlerDrop」実施へ|参加条件と今後の予定

リスク(LSK)大規模エアドロップ「HodlerDrop」実施へ|参加条件と今後の予定

新AIミームコインWienerAIが取引ボットAIコンパニオン機能を追加、プレセールは120万ドルへ

新AIミームコインWienerAIが取引ボットAIコンパニオン機能を追加、プレセールは120万ドルへ

Shibariumがさらに高速&低コストに?5月2日に「大型アップグレード」を予定

Shibariumがさらに高速&低コストに?5月2日に「大型アップグレード」を予定

Google Cloud「Web3ポータル」公開|仮想通貨・ブロックチェーン関連情報を集約

Google Cloud「Web3ポータル」公開|仮想通貨・ブロックチェーン関連情報を集約

国内取引所間の送金環境が改善|SBI VCトレード・ビットポイントが「Sygna・TRUST」両方に対応

国内取引所間の送金環境が改善|SBI VCトレード・ビットポイントが「Sygna・TRUST」両方に対応

Bitcoin MinetrixがUniswapでローンチ!チームはBTCMTXの10%トークン焼却を発表

Bitcoin MinetrixがUniswapでローンチ!チームはBTCMTXの10%トークン焼却を発表

コインチェック:スマホアプリで「ビットコイン相場予想」提供開始

コインチェック:スマホアプリで「ビットコイン相場予想」提供開始

パレットトークン(PLT)を購入/売却できる「日本国内の暗号資産取引所」一覧

パレットトークン(PLT)を購入/売却できる「日本国内の暗号資産取引所」一覧

ワールドコイン:最長6ヶ月間にわたる「WLDトークン販売計画」を発表

ワールドコイン:最長6ヶ月間にわたる「WLDトークン販売計画」を発表

イーロン・マスク氏率いる「Tesla」2024年第1四半期もビットコインを保持

イーロン・マスク氏率いる「Tesla」2024年第1四半期もビットコインを保持

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

人気のタグから探す