この記事の要点
- SOL財団会長の発言を機にXRP・SOL両コミュニティがX上で交流
- 元リップルCTOのシュワーツ氏もミームGIFで反応し業界の話題に
- 2025年12月にwXRP統合済み、1億ドル超の流動性をソラナで確保
- 競合関係にある両陣営、クロスチェーン連携で技術的には深く結びつく
XRP・SOL両コミュニティがX上で共鳴、統合実績が後押し
ソラナ(SOL)財団会長のリリー・リウ氏が週末にブロックチェーンゲームの復活を否定する発言をX(Twitter)上で公開したことをきっかけに、エックスアールピー(XRP)とソラナの両コミュニティが軽妙なやり取りを展開しました。
この一連の流れの中で、Ripple(リップル)の元CTOであるデビッド・シュワーツ氏がミームGIFで反応したことで交流はさらに拡大し、両コミュニティを結びつける動きとして業界内でも関心を集めています。
— David 'JoelKatz' Schwartz (@JoelKatz) March 22, 2026
こうした交流の背景には、XRPとSOLが時価総額やETF(上場投資信託)をめぐる文脈では競合関係にある一方、2025年12月のwXRP統合やWormholeなどのクロスチェーンプロトコルを通じて技術的に深く連携している点があります。
今回のSNS上での一連の動きは、競合と協調が並存する現在の仮想通貨市場の構造、そして複数のブロックチェーンが相互に接続される流れを象徴する出来事として位置づけられています。
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SOL財団会長の一言が連鎖、元リップルCTOまで巻き込む
Bitrue参戦でシュワーツ氏が反応
発端はリュー氏がMetaのメタバースVRプロジェクト終了のニュースに言及し、ブロックチェーンゲームの復活はないと公言したことでした。
この発言に対しSOLユーザーの一部が強い反応を示し、「ソラナ財団のせいで朝から泣いている」「どのチェーンに移ればいいか」と冗談交じりに問う投稿が相次ぎました。
こうしたユーザーの反応を受け、SOLの公式Xアカウントが「今の時期はXRPがいいらしい」とXRPを示唆するユーモラスな返答を投稿すると、XRPに友好的な仮想通貨取引所であるBitrue(ビットゥルー)も「XRPは今の時期も、一年中も良いものだ」と応じ、交流は一気に拡大しています。
さらに、このBitrueの投稿に対し、Ripple(リップル)の元CTOであるデビッド・シュワーツ氏が「You’re goddamn right(まったくその通りだ)」と記されたミームGIFを投稿したことで場は盛り上がり、元リップル幹部による反応という点から業界内での注目度も高まりました。
wXRPとWormhole、XRP・SOL連携を支える技術基盤
こうしたSNS上での交流が注目を集めた背景には、単なるコミュニティ間のやり取りにとどまらず、XRPとSOLの間で実際に進む技術統合の存在があります。
2025年12月には、Hex Trustのラップドトークン「wXRP」がソラナブロックチェーン上に統合され、XRPの流動性をSolanaのDeFi市場内で活用できる体制が整いました。
この統合ではクロスチェーンメッセージングプロトコルのLayerZeroが採用されており、ローンチ時点で1億ドル(約158.6億円)超の流動性を確保したほか、リップルが発行する米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」との取引ペアも提供されています。
また、XRPレジャー(XRPL)とソラナを含む35以上のブロックチェーンを接続するWormholeとの連携も進んでおり、両陣営をまたいだ相互運用の基盤は着実に広がっています。
処理速度と実用主義、SOLの思想がXRPL議論に影響
XRPとSOLの関係は、プロトコル統合だけでなく、開発思想の面にも広がっています。
2025年には、リップルの幹部がXRPLの開発議論の中でSolanaのエンジニアリング手法を公に評価していたことが指摘されています。
具体的には、XRPLはSolanaの処理速度と実用主義的な開発哲学から学べる点があるとの認識が共有されていたとされており、競合関係にあるとされる両陣営が互いの強みを参照し合う関係にあることが示されています。
技術統合とコミュニティ交流の両面で連携が進むなか、両陣営が今後どのような協調関係を構築していくのか、その動向が注目されます。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.63 円)
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Source:デビッド・シュワーツ氏X投稿
サムネイル:AIによる生成画像

























