ライトコイン活用したRPGゲーム「LiteBringer(ライトブリンガー)」公開

仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)をゲーム内通貨として使用する本格的なRPG(ロールプレイングゲーム)「LiteBringer(ライトブリンガー)」が正式にリリースされました。このゲームはライトコインのブロックチェーン技術を活用したブロックチェーンゲームとなっており、ゲームをプレイすることによってLTCを獲得することもできるようになっています。

目次

LiteBringer(ライトブリンガー)とは

LiteBringer(ライトブリンガー)とは、ドイツを拠点とするゲーム開発会社「CipSoft」が開発したブロックチェーン基盤のロールプレイングゲーム(RPG)です。このゲームはライトコイン(Litecoin/LTC)のブロックチェーン技術を活用して構築されているため、ゲーム内通貨としてもLTCが使用されており、ゲームをプレイしながらLTCを獲得することもできるようになっています。

ゲームのプレイヤーは「ファイター・ローグ・ソーサラー」という3つの職業から好きなものを選択してヒーローを作成し、ヒーローのレベル上げをしたり、新しいアイテムや装備を入手したりしながらクエストやミッションをクリアしていきます。これらのヒーローは育成することによってさらに上位の職業にクラスアップすることも可能です。

「神殿」ではアイテムや素材、「ダンジョン」では経験値、「ミッション」では装備品を獲得することができ、ゲーム内で獲得できる「アイテム・素材・ヒーロー・武器・装備品」などといったほとんどのアイテムは”代替不可能なトークン(Non Fungible Token/NFT)“として発行されているため、ゲーム内のマーケットプレイスで他のプレイヤーと交換することができるようになっています。

LiteBringerのプレイヤーはクエストをクリアしたり、アイテムを販売したりすることによってライトコインを獲得することができますが、武器の購入・アイテムの売買・キャラクターの作成・クエストの実行などではトランザクションがLitecoinのブロックチェーンで行われるため、ゲームをプレイするためにはウォレットで少量のLTCを保有しておく必要があります。

処理速度・手数料などで優れた「ライトコイン」を活用

LiteBringer(ライトブリンガー)では中央集権的なサーバーが使用してされておらず「真の分散型アプリケーション」としてゲーム全体がLitecoinブロックチェーン上で実行される仕組みとなっているため、プレイヤーはこれまでになかったような影響力を持つことができるとされています。

このようなゲームを実現するためには、高速なトランザクション処理速度と、安い取引手数料が必要となるため、それらの面で優れたパブリックブロックチェーンである「Litecoin」がゲームの基盤として使用されているとのことです。

ブロックチェーンゲーム業界では「イーサリアム(Ethereum/ETH)」のブロックチェーン技術を利用するのが一般的であるため、ライトコインのブロックチェーン技術を活用した「LiteBringer」の今後には注目が集まっています。

LiteBringer(ライトブリンガー)の詳細は以下の公式サイトで確認することが可能です。
>>「LiteBringer」の公式サイトはこちら

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