火星を舞台にした非常にリアルなメタバースプラットフォームを構築している「エバードーム(Everdome/DOME)」は2022年4月10日に、ポーランドで人気の格闘技イベントである「FAME MMA」と提携したことを発表しました。「FAME MMA」はEverdomeの関連プロジェクトであるメタヒーロー(Metahero/HERO)」とも提携しており、現在は選手の3Dスキャンなどが行われていると報告されています。
こちらから読む:「メタバース」関連ニュース
「FAME MMA」をメタバースの世界に
火星を舞台にした非常にリアルなメタバースプラットフォームを構築している「エバードーム(Everdome/DOME)」は2022年4月10日に、ポーランドで人気の格闘技イベントである「FAME MMA」と提携したことを発表しました。
「FAME MMA」は2018年にポーランドで発足した格闘技イベントであり、プロ格闘家だけではなくボクサー・ボディービルダー・ラッパー・YouTuber・インフルエンサー・配信者などといった「他分野の有名人の試合」を開催することなどによって急速に人気を高め、現在はポーランド第二のメジャー団体となっています。
FAME MMAは、自分や物をスキャン・NFT化して仮想空間で使用できるようにするEverdomeの関連プロジェクト「メタヒーロー(Metahero/HERO)」とも提携しており、今回の提携を通じて「FAME MMA」をメタバースの世界に持ち込むと説明されています。
?FAMEをメタバースの世界にもたらすために「FAME MMA」と正式にパートナーシップを締結したことを発表します。
FAME・Metahero・Everdomeによるスポーツ業界の変革にご期待ください?
Metaheroはスター選手をスキャンしてNFTアバターを作成
Metaheroの公式発表によると、同社は今回のパートナーシップを通じて「FAME MMAのスター選手のスキャン」に取り組んでいるとのことで、現在は選手を3Dスキャンするためのスキャナーをポーランドに設置して、選手のスキャン作業を行なっているとされています。
スキャンして作成された選手の3DアバターはNFTとして発行されることになっており、それらのNFTはNFTマーケットプレイスで販売される予定だと報告されています。
Everdomeとの提携の詳細については現時点で明らかにされていないものの、今後はMetaheroが作成した選手のアバターNFTなどを用いたコンテンツがEverdomeのメタバース上で構築される可能性もあるため、今後の新たな発表にも注目です。