
野村HD:デジタル資産子会社「Laser Digital Holdings AG」をスイスに設立
野村ホールディングス株式会社は2022年9月21日に、同社が今年5月に発表したデジタル資産子会社の社名を「Laser Digital Holdings AG(レーザー・デジタル・ホールディングス、AG)」として、スイス連邦に設立したことを発表しました。
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Defi・CeFi・Web3関連企業に投資
野村ホールディングス株式会社は2022年9月21日に、同社が今年5月に発表したデジタル資産子会社の社名を「Laser Digital Holdings AG(レーザー・デジタル・ホールディングス、AG)」として、スイス連邦に設立したことを発表しました。
「Laser Digital Holdings AG」のチェアマンにはSteven Ashley(スティーブン・アシュレー)氏が、CEOにはJez Mohideen(ジェズ・モ ヒディーン)氏が就任するとのことで、『野村がこれまで培ってきた機関投資家ビジネスにおける豊富な実績と強固な顧客基盤を活かし、デジタル・アセット領域においても新たな価値をお客様に提供していく』と説明されています。
なお「Laser Digital Holdings AG」をスイスに設立した理由としては「デジタル資産・ブロックチェーン関連の法制度が整備されていること」や「デジタル資産・ブロックチェーン分野の人材が豊富なこと」が挙げられています。
Laser Digitalは「セカンダリー・トレーディング」「ベンチャー・キャピタル」「投資商品」という3つの分野に焦点を当てて、今後数ヶ月の間に新しいサービスや商品群を段階的にローンチしていくことを目指しているとのことです。
なお、最初は「Laser Venture Capital(レーザーベンチャーキャピタル)」というベンチャー・キャピタルを中心に取り組むとのことで、特に分散金融(DeFi)、中央集権型金融(CeFi)、 Web3やブロックチェーン・インフラなどデジタル・エコシステムを提供する企業に投資していくと説明されています。
「野村ホールディングス株式会社」の代表取締役社長兼グループCEOである奥田健太郎氏は公式発表の中で次のようにコメントしています。
野村グループにとってデジタル・イノベーションの最先端にいることは最優先事項です。そのため今年5月にビジネス多様化にも寄与することが期待されるデジタル・アセット関連のビジネスを推進する新しい子会社の立ち上げを発表しました。アシュレーとモヒディーンのリーダーシップの下、この新しいビジネスが持続的に成長することを期待しています。

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