PassPay株式会社は2022年10月31日に、同社が発行する日本円ステーブルコイン「JPY World(JPYW)」が対応ブロックチェーンネットワークに「Polygon(ポリゴン)」と「BNB Smart Chain(BSC)」を追加したことを発表しました。Polygon・BSCを利用することによって、送金などでかかる手数料を大幅に削減する事ができます。
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Polygon・BSC対応で手数料を大幅削減
PassPay株式会社は2022年10月31日に、同社が発行する日本円ステーブルコイン「JPY World(JPYW)」が対応ブロックチェーンネットワークに「Polygon(ポリゴン)」と「BNB Smart Chain(BSC)」を追加したことを発表しました。
JPY World(JPYW)は「1JPYW=1円」として使用する事ができる自家型前払式支払手段扱いのプリペイドコインであり、ブロックチェーン上で発行されたトークンとしての特性を持たせつつ、価格を日本円に連動させることで、従来の暗号資産が抱える価格変動リスクを回避しています。
JPYWは元々Ethereumのブロックチェーン上で発行されていたため、今回新たに2つのブロックチェーンに対応したことによって、JPYWが対応するブロックチェーンは以下の3つとなりました。
【対応ブロックチェーン】
・Ethereum(イーサリアム)
・Polygon(ポリゴン)
・BNB Smart Chain(BSC)
【対応ネットワークのコントラクトアドレス】
Ethereum:0x1995bCf16296aBAC90b0a9653e79DfB7082c4f90
Polygon:0xe286E1113aD0F8dD9192c1340cA03A209560deC2
BSC:0xE7C213183bAc92Bc0248061332C7C487c93daDEf
「Polygon」と「BNB Smart Chain」は手数料の安さや送金速度の速さなど特徴としているため、PolygonやBSCを利用することによって送金などにかかる手数料を大幅に削減する事が可能となります。なお、JPYWはPassPay株式会社のホームページから対応ネットワークを選択して購入することができます。
JPYWが対応するブロックチェーンネットワークは今後も随時拡大していく予定だとされており、PassPay株式会社は『今後もJPYWの対応ネットワークやユースケースを広げ、多くの人々にとってWeb3やデジタル化社会をさらに身近なものとするべく尽力していく』とコメントしています。