
イーサリアム上の「JPYC v2」発行開始|公式サイトでv1から交換可能に
前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社は2022年10月3日に、イーサリアム上のJPYCをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に対応した「JPYC v2」へと移行したことを発表しました。既に保有している現在保有している「JPYC v1」はJPYC公式サイトで「JPYC v2」に交換することが可能となっています。
こちらから読む:FLRトークン配布時期について続報「暗号資産」関連ニュース
PoS対応の「JPYC v2」発行開始
JPYコイン(JPYCoin/JPYC)を取り扱うJPYC株式会社は2022年10月3日に、イーサリアム上のJPYCをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に対応した「JPYC v2」へと移行したことを発表しました。
イーサリアム(Ethereum/ETH)は2022年9月に実施された大型アップグレード「The Merge」で取引承認・合意形成の仕組みにPoSを採用した新バージョンへと移行しましたが、今回の発表ではPoSに対応した「JPYC v2」の発行が2022年10月3日11時から開始されたことが報告されています。
JPYC v2へのアップグレードによって「特定アカウントのブロック」や「当該コントラクトに誤送信されたトークンの引き出し」などが可能になるとのことで、「バグ修正・機能追加のためのスマートコントラクトアップグレード」も可能になると報告されています。
なお、アップデート前から「JPYC(JPYC v1)」を保有している場合は、JPYC公式サイトから「JPYC v2」へと交換することが可能となっています。
また、今回の発表では、v2へのアップデートによってトークンのコントラクトアドレスは「0x431D5dfF03120AFA4bDf332c61A6e1766eF37BDB」に変更されているため、2次流通市場を利用している場合は注意するようにとも説明されています。

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