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仮想通貨決済対応が進む「スイス・ルガーノ」ビットコインだけで居住可能に

スイス南部にある都市ルガーノでは仮想通貨決済の導入が順調に進んでいます。

ルガーノ市とTether(テザー)の共同イニシアチブである「Plan ₿ Foundation」は2023年1月4日に、ビットコイン決済が可能なルガーノ市の店舗を記載したマップを公開し『今ならビットコインだけでルガーノ市に住むことができる』とコメントしています。

ビットコイン決済対応店舗のマップも掲載

スイス・ルガーノ市とTether(テザー)の共同イニシアチブである「Plan ₿ Foundation」は2023年1月4日に、ビットコイン決済が可能なルガーノ市の店舗を記載したマップを公開し、同地域で仮想通貨決済が順調に普及してきていることを報告しました。

Plan ₿ Foundationの公式サイトによると、仮想通貨決済が可能なルガーノ市の店舗は「自動車・電子機器・エンタメ・ファッション・飲食店・サービス・スポーツ・レジャー・おもちゃ・子供用品・旅行」など様々な分野にわたるとのことで、公式ツイートでは『今ならビットコインだけでルガーノ市に住むことができる』とコメントされています。


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「Plan ₿」はルガーノ市とテザー社が共同で推進しているイニシアチブであり、対象店舗ではビットコイン(BTC)テザー(USDT)に加えて、スイスフラン連動のステーブルコインである「LVGA」で支払いを行うことが可能となっています。

仮想通貨決済が可能な店舗のマップなどは「Plan ₿の公式サイト」見ることが可能で、マップ上の店舗をクリックすれば各店舗の公式ウェブサイトなども確認することができるようになっています。

ルガーノ市は2022年3月にBTC・USDT・LVGAの3銘柄を事実上の法定通貨にすることを発表しており、昨年10月にはルガーノ市にあるMcDonald’s(マクドナルド)で仮想通貨決済が可能になったことも報告されています。