ウクライナの薬局「Binance Pay」用いた仮想通貨決済に対応
ウクライナ全土で1,000店舗以上を展開する薬局である「ANC Pharmacy」は2023年1月3日に「Binance Ukraine」との提携を通じて「Binance Pay」を用いた仮想通貨決済に対応し始めたことを発表しました。
こちらから読む:ロバート・キヨサキ氏、2023年の価格予想提示「暗号資産」関連ニュース
ANC Pharmacyが「仮想通貨決済」に対応
ウクライナ全土で1,000店舗以上を展開する薬局である「ANC Pharmacy」は2023年1月3日に「Binance Ukraine」との提携を通じて「Binance Pay」を用いた仮想通貨決済に対応し始めたことを発表しました。
仮想通貨決済は「ANC Pharmacy」のオンラインサービスで商品を購入する際に使用することができるとのことで、最初はウクライナの首都「キーウ」で仮想通貨決済対応を開始、利用者はビットコイン(BTC)などの仮想通貨で支払いを行うことができるとされています。
また、仮想通貨決済機能は「ANC Pharmacy」が運営する「Kopiyka」や「Shara」といった他の店舗でも利用可能になるとのことで、公式発表では『ANC・Kopiyka・Sharaは仮想通貨を受け入れるヨーロッパ初の薬局である』とも説明されています。
仮想通貨決済を用いた商品購入の流れとしては「Binanceアプリをダウンロード→ANCウェブサイトにアクセス→オンライン注文でBinance Payを用いて支払い→希望する場所で商品を受け取る」といった流れになると報告されています。
ウクライナでは仮想通貨が積極的に活用されてきており、昨年9月にはウクライナの大手スーパーマーケットチェーンである「VARUS」も「Binance Pay」を介した仮想通貨決済に対応しています。