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Cardano(ADA)の合計ウォレットアドレス数「400万」を突破

カルダノ(Cardano/ADA)の合計ウォレットアドレス数が400万を突破したことが明らかになりました。

「Cardano Blockchain Insights」に掲載されているデータによると、2023年3月30日時点のCardanoウォレット数は「4,015,575」で、過去1ヶ月間で50,000以上の新規アドレスが作成されていると報告されています。

Cardanoウォレット、1ヶ月間で5万以上増加

カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを基盤とした暗号資産を保管・管理するために使用される仮想通貨ウォレットの合計アドレス数が400万を突破したことが明らかになりました。

Cardanoブロックチェーンに関連する様々なデータを配信している「Cardano Blockchain Insights」に記載されているデータによると、2023年3月30日時点におけるCardanoウォレットアドレス数は合計4,015,575とされており、1,276,138のウォレットアドレスが委任ステーキングに参加していると報告されています。

同サイトのデータによると、2023年3月1日時点のCardanoウォレットアドレス数は「3,962,583」とされているため、Cardanoウォレットアドレス数はこの1ヶ月間で50,000以上増加したことになります。

「2023年3月1日時点のCardanoウォレット数:画像左」と「2023年3月30日時点のCardanoウォレット数:画像右」(画像:Cardano Blockchain Insights)

Cardanoウォレットアドレス数は2023年1月末時点でも1ヶ月間で50,000ほど増加していたため、「2023年春には合計ウォレット数が400万に到達する可能性がある」と期待されていましたが、4月に入る前の段階でウォレット数が400万に到達することとなりました。

ここ最近ではCardanoブロックチェーンを基盤としたアプリケーションやサービスの数も順調に増えており、クジラと呼ばれるADA大量保有者の取引も活発化、カルダノ基盤NFTを売買できるNFTマーケット「JPG Store」では多言語対応なども行われていたため、そのような複数の要因などによってウォレット数も増加した可能性があると考えられます。

なお「Cardano Blockchain Insights」によると、Cardanoウォレット数は1日あたり1,000〜3,000程度増加しているとのことで、多い日には5,000近くの新規ウォレットが作成されているとも報告されています。

Cardanoブロックチェーンを基盤としたサービスは徐々に増えてきていますが、現時点では開発段階のものも多く、2023年11月には毎年開催されているカルダノ関連の大型グローバルイベント『Cardano Summit 2023』の開催も控えているため、今後のアプリ・サービスリリースやイベント開催などによって、Cardanoウォレットアドレス数はさらに増加していく可能性があると予想されます。

>>「Cardano Blockchain Insights」の公式サイトはこちら