Oasys L2のTCG Verse:ブロックチェーンカードゲーム「Eveden」で技術採用
CryptoGames株式会社は2023年5月26日に、同社が運営する「TCG Verse」が新作ブロックチェーンカードゲーム「Eveden」で採用されたことを発表しました。
「TCG Verse」は、ゲーム特化型のパブリックブロックチェーン「Oasys」のレイヤー2チェーンであり、ガス代無料・高速な環境でブロックチェーンゲームを遊ぶことができるように設計されています。
Oasysの詳細はこちら
「Eveden」は、タイ王国の「Sherio&Co」が2020年にリリースしたカードゲームであり、現在はNFTやブロックチェーンの技術を活用、オリンピックなどの国際舞台でeスポーツとして採用されることを目指した取り組みが行われていると報告されています。
公式サイトによると、このゲームは無料で遊べる「Free to Play」のゲームになっているとのことで、ランクモードやイベントに参加すると賞品や限定NFTを獲得することも可能、年間収益の20%をeスポーツエコシステムに割り当てる仕組みなども採用されていると説明されています。
なお、このゲームは2022年にタイ王国で開催されたブロックチェーンゲームのコンテストで優勝するなど、タイ国内で最も注目されているブロックチェーンゲームの1つであるとのことです。
今後Evedenでは「NFTの販売」や「TCG Verse上の他社ゲームとのコラボレーション」などが予定されているとのことで、TCG Verseはブロックチェーンを活用したデジタルカードゲームを快適にプレイできる環境をユーザーに提供することによって、ブロックチェーンゲームのマスアダプションを目指していくと説明されています。
TCG Verseは別のブロックチェーンカードゲームでも採用されており、2022年12月にはインドの「Kirana Games」が開発するブロックチェーンカードゲーム『Schemes of ink』に採択されたことも発表されています。
インドのP2Eゲームでも技術採用
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
gumi×MCH:ブロックチェーン事業で協業「有力IPを用いたマイクリNFT」リリースへ
【Sorare】PSGムバッペ選手のNFTカード「約674万円」で落札|価格は100倍以上に
ヴィタリック・ブテリン氏が求めるのは「より高品質で楽しいミームコイン」
Enjin:ソーシャルネットワーク「Blockster」と協力|NFTを最大40万人に無料配布
スクウェア・エニックス:Web3ゲーム配信企業「Elixir Games」と提携
Cardanoウォレット「YOROI」カスタムウォレットアドレスに対応|ADA Handle・CNSなど
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧