Flare「FlareDashboard」と提携|FTSOなどの情報提供でコミュニティの透明性向上
FTSOなどに関する詳細情報を提供
Flare Network(FLR)は2023年7月14日に、Flareエコシステム全体の透明性を高めることを目的として「FlareDashboard」と戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。
FlareDashboardは、FlareとSongbirdのインフラプロバイダー情報を提供するコミュニティ管理型のデータベース・ダッシュボードであり、Flare・Songbird関連の情報を公開してエコシステム全体の透明性を高めています。
Flare Networkにおけるステーキングでは「FTSO」と呼ばれるデータプロバイダーに委任作業を行う仕組みが採用されていますが、今回の提携では最初に「FTSOに関する情報提供」に焦点を当てると報告されています。
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「FlareDashboard」の公式サイトには、既に複数のFTSOチーム情報や運用履歴が掲載されているため、同サイトにアクセスすることによって、FTSOの詳細情報を確認することができます。
(画像:FlareDashboard)
最終的には「バリデータ」や「State Connector認証プロバイダー」を含むすべてのインフラ参加者をカバーできるようにすることを予定しているとのことで、ネットワーク参加者が情報に基づいて意思決定を行えるようにすることが目標だと説明されています。
また、公式発表では「チーム情報・KYCコンプライアンス・運用履歴・データ保護措置・技術設定・ネットワークアドレスなどの重要なデータを統合することで、より透明性の高いシステムへの道を開く」とも説明されています。
「FlareDashboard」の共同設立者兼CEOであるAsh W氏は、今回のパートナーシップについて次のようにコメントしています。
私たちは、FlareとSongbirdのエコシステムを発足当初から積極的に支援してきました。インフラチームとエコシステム参加者をつなぐ独立したコミュニティプラットフォームである「FlareDashboard」の構築に大きな誇りを持っています。
FlareDashboardの目的は「ネットワークのインフラプロバイダーが提供する貴重な情報の交換と検証を促進すること」です。この情報は、エコシステム参加者がエコシステムに付加価値をもたらすインフラチームのサポートを委任する際に活用することができます。
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(Flare発表)