シバイヌ主任開発者が語る「SHIBの強さの秘訣」メタバース関連の重大発表も示唆

by BITTIMES

リード開発者が語るSHIBの強さ

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のリード開発者であるShytoshi Kusama氏は、2025年2月6日に開催されたXスペースの中で、SHIBコミュニティの取り組みについて説明して、SHIBメタバースに関するエキサイティングなニュースが近日中に発表されることを示唆しました。

今回のXスペースは人気の仮想通貨ウォレット「Trust Wallet」が主催した「Trust Talks #4: Are Meme Coins Here to Stay?(ミームコインは今後も存続できるか?)」というタイトルのもので、ミームコイン「FLOKI」の公式アカウントなど複数の著名人も参加しています。

シバイヌ(SHIB)はミームコインの時価総額ランキングで2位に君臨する代表的な仮想通貨プロジェクトですが、Shytoshi Kusama氏は激しいミームコイン競争の中でSHIBが関心と熱意を維持し続けている理由について質問された際に「SHIBは他のミームプロジェクトとは根本的に異なる」と説明しています。

同氏は「SHIBコミュニティがネットワーク国家を効率的に強化するために最適な技術開発に注力してきたこと」や「今後100年間にわたってコミュニティが存続できるようにしていること」などを説明していて、国家運営に必要な技術を構築することで強力なOSを構築できると語っています。

私たち自身を国家として位置づけ、その国家の運営に必要なテクノロジーを構築することで、強力なオペレーティング・システムを構築することができるのです。

また、Shytoshi Kusama氏はこのアプローチを採用することによって世界中の誰もがWeb2からWeb3へとスムーズに移行できるようになるとも説明しており、これはSHIBコミュニティだけでなく世界全体が利用できるものを生み出す戦略でもあると述べています。

SHIBの技術はUAEエネルギー・インフラ省でも

シバイヌ(SHIB)の技術は実際に国家規模で採用され始めており、今月4日には「アラブ首長国連邦(UAE)の政府機関であるUAEエネルギー・インフラ省(MoEI)が国家規模でSHIB関連のブロックチェーン技術を活用していくこと」が報告されています。

UAEエネルギー・インフラ省はシバイヌのオペレーティングシステムである「ShibOS™」をUAE全体で統合する国家的プロジェクトに取り組んでいくと伝えられていて、ShibOS™には「高性能L2、プライバシー重視のL3、デジタルID、完全準同型暗号、分散型自律組織、メタバース、ウォレット、決済、ゲーム」など様々なソリューションが含まれていることが説明されています。

SHIBは世界中に非常に多くのファンを有する大規模な仮想通貨コミュニティに発展しており、現在はそのような人々がSNSなどのコミュニケーションツールを通じて積極的に交流・発展し続けているため、SHIBエコシステムではすでに「ネットワーク国家」が構築されていると言えます。

一般的なミームコインは一時的な話題性や価格高騰などで注目を集める傾向がありますが、Shytoshi Kusama氏はそのようなミームコインとSHIBは違うということを強調していて「ただの誇大広告ではなく、実用性のあるものを作り続けることで、自然と誇大広告がついてくる」と説明しています。

TREAT関連イベントやメタバース関連ニュース

Shytoshi Kusama氏は、SHIBチームが有用な技術開発を継続的に進めていることを報告していて、今年1月にローンチされたSHIB関連の新トークン「TREAT」に関するイベントに取り組んでいることも報告しています。

また、SHIBではWeb3技術を活用した美しいグラフィックが特徴のメタバースである「Shib:The Metaverse」も構築されていますが、このメタバースに関するエキサイティングなニュースが近日中に発表されることも示唆されています。

ただし、その詳細については深く語られていないため、今後はメタバース関連の詳細発表などにも注目です。

>>SHIB関連の最新ニュースはこちら

Souce:Trust WalletのXスペース
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

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