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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年10月20日〜26日


2019年10月20日〜26日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2019年10月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

「熊本ブロックチェーンカンファレンス2019」

“ブロックチェーンは地方の未来を変えるのか”をテーマに開催された「熊本ブロックチェーンカンファレンス2019」に参加し、その内容をまとめた記事を作成しました。

このカンファレンスでは、ブロックチェーン技術と地方創生に関連する内容として「セキュリティートークン」や「地域通貨」などについて合計4名の講演者による講演が行われました。

「熊本ブロックチェーンカンファレンス2019」の内容はこちら

Bakkt「BTC先物のオプション契約」を発表

仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」は、ビットコイン先物取引に続き「ビットコイン先物のオプション取引」を2019年12月9日から開始することを発表しました。

Bakktの取引量はここ最近で急速に増加していることが報告されているため、新たなサービスが開始されることによって今後はさらに多くの投資家に利用されていくことになると期待されます。

ADAの「ステーキング」に関する詳細が明らかに

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)を保有することによって報酬を得ることができる「ステーキング」に関する詳しい情報がEMURGO(エマーゴ)によって公開されました。

EMURGOが最近公開した動画では、同社が提供する「YOROI Wallet(ヨロイウォレット)」でエイダコインの”インセンティブテストネット”に参加する方法が日本語字幕付きで説明されています。

Facebook CEO、公聴会で「Libra」について説明

Facebook(フェイスブック)のCEOであるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、今月23日に米議会公聴会に出席し、仮想通貨Libra(リブラ)などに関する様々な質問に回答しました。

ザッカーバーグ氏は今回の公聴会の中で、Libraに対して寄せられている様々な懸念の声に対する自信の考えを説明するとともに、Libraの重要性などを強調しています。

習近平国家主席「ブロックチェーンの重要性」を強調

中国の習近平(しゅう きんぺい)国家主席は、今月24日に開かれた中国共産党の政治局委員会の会合でブロックチェーン技術の重要性について語り、同国の様々な産業でブロックチェーン技術を活用していく方針を語りました。

このことが明らかになった数時間後には仮想通貨市場で大幅な価格急騰が見られたため、この急騰は習近平氏の発言に関連しているとも見られており、今後の発表にはさらに期待が高まっています。

BTCが稼げる新作ゲーム「Lightnite」登場

ゲーム内で他のプレイヤーを倒すことによって、相手が保有しているビットコイン(BTC)やアイテムを奪い取ることができるマルチプレイヤー型のバトルロワイヤルゲーム「Lightnite(ライトナイト)」が登場しました。

Satoshis Games(サトシズ・ゲームズ)によって開発されたこのゲームには、少額のビットコインを素早く送金することができるLightning Network(ライトニングネットワーク)の技術が活用されているため、ユーザーはゲーム中にリアルタイムでビットコインを取得することができると説明されています。

ビットコイン買い増しは「ドルコスト平均法」で

仮想通貨投資プラットフォーム「Lunar(ルナー)」の創設者であるJoel Birch(ジョエル・バーチ)氏は、「Forbes」とのインタビューの中で『ビットコインが8,000ドル(約87万円)以下まで下落している時は”ドルコスト平均法”で買い増していくのがベストだ』と語りました。

同氏はビットコインの底値がいくらになるかはわからないものの、将来的には再びビットコインが2万ドル(約217万円)を超えると語っています。