2019年12月8日〜14日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2019年12月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
BITMAX「XRPがもらえるキャンペーン」開催中
LINE(ライン)が提供している仮想通貨取引サービスBITMAX(ビットマックス)は、2019年12月10日から、1,000円以上の仮想通貨を購入したユーザー全員に200円相当のエックスアールピー(XRP)をプレゼントする「BITMAXトクトクキャンペーン」を開催しています。
このキャンペーンは2019年12月23日まで開催されているため、仮想通貨の購入を検討している方はBITMAXを利用してみるもの良いでしょう。
「BITMAXトクトクキャンペーン」の概要はこちら
Huobi「ビットコイン恩返しキャンペーン」開催へ
仮想通貨取引所「Huobi(フォビ)」は、2019年12月23日から同取引所でビットコイン(BTC)を購入したユーザーに対して”購入した数量と同量のビットコイン”をプレゼントする「ビットコイン恩返しキャンペーン」を開始することを発表しました。
このキャンペーンは「先着順」となっており、用意されている1BTCがなくなり次第終了することになっているため、参加を希望する方は開催日を忘れないようにしておきましょう。
「ビットコイン恩返しキャンペーン」の概要はこちら
TikTok運営会社:ブロックチェーン業界に進出
世界中で人気の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の運営会社である「ByteDance(バイトダンス)」が、中国のメディアグループ「上海東方新聞」と合弁会社を設立し、ブロックチェーンや人工知能(AI)などに関連する事業を展開していくことが明らかになりました。
現時点では詳しい情報は明らかにされていないものの、「ByteDance」はここ数年間で急速に成長している企業でもあるため、今回の報道には注目が集まっています。
TikTok運営企業「ByteDance」とは
Twitter CEO「分散型SNSの実現」に向けて
Twitter(ツイッター)のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、先日のツイートでTwitterがソーシャルメディア向けのオープンで分散型の標準規格”を策定することを目指している独立組織「BlueSky(ブルースカイ)」に出資していることを明らかにしました。
同氏のツイートは世界中で注目を集めており、カルダノ創設者やイーサリアム共同設立者などもドーシー氏の考えを支持するコメントを投稿しています。
Twitterが出資している「BlueSky」とは
NIKE:イーサリアム技術で「スニーカーをトークン化」
NIKE(ナイキ)が、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を用いてスニーカーをトークン化する特許を取得したことが明らかになりました。
米国特許商標庁(USPTO)が公開した文章によると、この技術によってスニーカーの購入者は自分の所有権を証明することができるようになり、自分が所有する靴の「生産数」や「デザインコラボレーション権利」などをコントロールすることもできるとされています。
NIKEが取得した特許の内容はこちら
音喜多議員:規制改革で「仮想通貨先進国」目指す
日本維新の会に所属する音喜多 駿(おときた しゅん)議員は、政治コミュニティアプリ「PoliPoli」で仮想通貨行政関連のプロジェクトを立ち上げ、規制改革を行なって日本を”仮想通貨先進国”にしていくための計画を明らかにしました。
音喜多議員は具体的な改善案として、元参議院議員の藤巻 健史(ふじまき たけし)氏が以前語っていたような税制変更などを提案しています。
音喜多議員が公開した改善案はこちら
ベテラントレーダーが「BTCの今後を予測」
ビットコイン価格は依然として80万円前後での推移を続けており、期待されていたような大幅な上昇は見られていませんが、Twitterで30万人以上のフォロワーを持つベテラントレーダーのPeter Brandt(ピーター・ブラント)氏は「現在の下落トレンドを抜け出すことができれば、BTC価格は10万ドル(約1,085万円)まで上昇する可能性がある」と語っています。
同氏は先日のツイートで、現在のビットコイン価格についての自身の考えを語り、上昇と下落の可能性について説明を行いました。
ピーター・ブラント氏が語った内容はこちら