2020年4月19日〜25日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2020年4月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
原油先物「マイナス価格」を記録
ニューヨークの原油先物市場では、2020年4月20日に原油価格が先物上場以来初めて0ドルを割り込み、史上初となる「マイナス価格」を記録しました。
マイナス40円まで下落した直後には20円付近まで回復したものの、今のところ大きな回復は見られておらず、記事執筆時点の価格は約17円となっています。今回の暴落は仮想通貨業界でも注目を集めており、仮想通貨市場への影響を予想する意見も多数でています。
マイニング企業に影響する可能性も?
GMOコイン:暗号資産FXに「アルトコイン3銘柄」追加
GMOコインは2020年4月22日に、同社が提供している「暗号資産FXサービス」にネム(NEM/XEM)、ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)、ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)の3銘柄を追加したことを発表しました。
新たにアルトコイン3銘柄が追加されたことによって、GMOコインの「暗号資産FXサービス」で取引可能な暗号資産は合計8銘柄となりました。
暗号資産FX「合計8銘柄」に対応
コインチェック:アルトコインの「積立サービス」開始
Coincheck(コインチェック)は2020年4月23日から、同社が提供している仮想通貨の積立サービス「Coincheckつみたて」にアルトコイン7銘柄を追加したことを発表しました。
これにより、同社の仮想通貨積立サービスで積み立てができる仮想通貨は合計8種類となりました。
「Coincheckつみたて」の概要はこちら
FXcoin「口座開設の申込受付」を開始
仮想通貨の取次サービスを提供する「FXcoin」は、2020年4月23日に現物取引専用の口座開設申し込み受付を開始したことを発表しました。
同社は2020年5月中にビットコイン(BTC)の現物取引を開始することを予定しています。
「FXcoin」のサービス概要はこちら
Huobi Token「日本国内」でも取り扱いへ
Huobi Japan(フォビ・ジャパン)は、2020年5月以降に独自の仮想通貨である「フォビトークン(Huobi Token/HT)」の取り扱いを開始する予定であることを明らかにしました。
日本国内の仮想通貨取引所にフォビトークンが上場するのは今回が初となります。
「HuobiJapan」が取扱う仮想通貨リストはこちら
TAOTAO:法改正直後は「レバレッジ倍率変更せず」
TAOTAO(タオタオ)は、2020年5月1日に施行される「改正資金決済法」に関する対応方針を発表しました。
今回の法改正ではレバレッジ取引の最大倍率が2倍までに制限されることになっていますが、TAOTAOは5月1日時点ではレバレッジ倍率を変更しない方針を示しています。
「TAOTAO」の発表内容はこちら
「1BTC=3億ドル」到達を予想:シルクロード創設者
ビットコイン(BTC)が支払い手段として使用されていた有名な闇サイト「Silk Road(シルクロード)」の運営者として知られているRoss Ulbricht(ロス・ウルブリヒト)氏は、2020年4月24日に自身のブログを更新し『BTC価格は将来的に3億3,300万ドル(約333億円)まで上昇する可能性がある』との予想を語りました。
同氏は今月12日のブログ記事で『ビットコインの下落相場は2021年まで続く可能性がある』と語っていたものの、今回の記事では『私はまだ長期的に強気である』と強調しています。
ウルブリヒト氏が語った内容はこちら